約 2,494,769 件
https://w.atwiki.jp/srwux/pages/210.html
クァドラン以外の全てのユニットが変形可能なリアル系作品。移動力と運動性が高い航空機形態と、耐久力が高く必殺武器が使えるようになるロボット形態に変形する。移動&雑魚戦は航空機形態で、強敵相手に攻撃する時はロボット形態で戦うのが基本。 メサイア系は中盤でファイター形態に必要気力120の最強武器『反応弾』が追加される。『反応弾』追加まではやや決め手に欠けるかもしれない。 バルキリー系のバトロイド形態とマクロスには軽減系バリア『ピンポイントバリア』が付く。 バルキリー系のファイター形態は戦闘機だけあって高い移動力と運動性、そして地形適応Sを持つ。バトロイドに変形すると『一斉射撃』等の強力な武装が使えるようになる他、装甲が向上しシールドやピンポイントバリアが付くなど防御力が劇的に上がる。 ブレラ機を除くバルキリー系ユニットは地上MAPと宇宙MAPで自動的に換装され、ファイターの地形適応Sと機体ボーナス地形適応の空と宇宙が切り替わる。戦闘MAPの地形が(宇宙/陸)の場合はPUの組み合わせに注意。バトロイド時は組んだ相手に空適応が無いと、武器はともかく地形効果を得る事が出来ない。 メサイア系は宇宙の方が性能が高くなる。TPでも宇宙ではミサイルの威力が増える。 全機射撃武器が豊富なため、「ガンファイト」の恩恵が強い。 マクロス・クォーターを除いて大半が弾数武器のため、「Bセーブ」の取得を推奨。 VF-25Fメサイア・TP機体考察 PU考察 オススメのサブ機体 YF-29デュランダル(SP)機体考察 PU考察 オススメのサブ機体 VF-25Sメサイア(AP)機体考察 PU考察 オススメのサブ機体 VF-25Gメサイア(SP/TP)機体考察 PU考察 オススメのサブ機体 RVF-25メサイア(SP)機体考察 PU考察 オススメのサブ機体 クァドラン・レア機体考察 PU考察 オススメのサブ機体 VB-6ケーニッヒモンスター機体考察 PU考察 オススメのサブ機体 マクロス・クォーター機体考察 VF-27γルシファー・SP機体考察 PU考察 オススメのサブ機体 VF-25Fメサイア・TP 機体考察 主人公機だけあってスタンダードな可変戦闘機。ボーナスで運動性+や移動力+が付き長所が強化されスピード面ではメサイアシリーズ随一。地上でも宇宙でもトルネードパックなので性能が安定している。 『ビームキャノン』には地味にバリア貫通がついているので、天敵バジュラ相手に有効。 移動力+と地形適応 空により、鈍足の機体を運ぶタクシーとしても有効。中盤ぐらいから「突撃」も覚えるので強襲役も可能となる。 反応弾追加後すぐにYF-29に乗り換え。そちらは両形態ともP武器が最強武器になる。「ヒット&アウェイ」の必要性は無いかと思われがちだが、非P武器の性能も悪くないので付けるか付けないかはお好みで。 PU考察 機体ボーナス 運動性+ CRT補正+ (移動力+) (地形適応 空/宇) アルトは「闘志」「突撃」を覚える。 ボーナス3段階目から地上MAPでは空適正が、宇宙MAPでは宇宙適正が付くため、場所を選ばずパートナーを強化できるようになる。空適応と移動力+を併せ持つややレアな構成。アルト機以外で移動力+2はヴァーダントおよびプリテンダーのみ。+1ならジンライ、ビルバイン、R-ダイガンも該当。 オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント VF-25Sメサイア 装甲値+ HP+ (CRT補正+) (地形適応 空/宇) デフォルトのPU。武装がほぼ同じなためとりあえずで変えずに組んでいてもまったく問題無い。ボーナスでオズマ機の運動性や移動力を上げる事が出来る。 YF-29デュランダル(SP) 機体考察 アルト機の後継機で反応弾の無いVF-25Fメサイアの強化版と言っていい性能。とにかく移動力が高い。機体ボーナス3段階目とダッシュ習得でファイター時の移動力は13に達する。 PUのボーナスなども加味すれば、移動力は19まで伸びる。小遣い稼ぎ目的で「移動+資金」を習得させるのも一興か。 両形態共通の準最強武器『ビームガンポッド(単射)』の弾数が6もあり、継戦能力は他のバルキリーよりずっと高い。射程は反応弾並の3-8と長いが、必要気力110と条件が緩い(その分威力がやや控えめ) 最強武器はP属性武器。先述の反応弾とビームガンポッドの気力差もあり、他バルキリーとのPU相性はいまいちになる。ファイターの『ISCマニューバ』はEN消費、バトロイドの『一斉射撃』は弾数消費。撃ち分けが可能なため地味に便利。 ISCマニューバはバルキリーで数少ないEN消費武器だが燃費が悪く、またデュランダルのENが多くないため、連発するとすぐガス欠になるので注意。 一斉射撃の威力は乗換前から大幅に上昇するが必要気力も120と一段増加するため、気力が低いときの移動後攻撃の貧弱さが目につきやすくなる。 終盤でスーパーパックを装備し機体性能が向上、特殊コマンド『翼の舞』が使用可能になる。ただし、解禁は50話終了後となるので実質二話しか使えない。照準値以外の全ての機体性能が向上し、ファイター時は自軍最高クラスの運動性を誇る。 『翼の舞』は敵を1ターン行動不能にできる。ラスボスの取り巻きの掃除に便利。 PU考察 機体ボーナス 運動性+ CRT補正+ (移動力+) (地形適応 空/宇) アルトは「闘志」「突撃」を覚える。 ボーナス3段階目から地上MAPでは空適正が、宇宙MAPでは宇宙適正が付くため、場所を選ばずパートナーを強化できるようになる。 P武器、反撃用にも使える遠距離武器、そして近距離向けの最強武器。という武器のラインナップから、00系MSと射程体型が似ている。また、00系はGNドライブによりENを回復できることから、デュランダル側の継戦能力に有る程度付いてこられる。 オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント VF-27γルシファー 運動性+ 照準値+ 特殊回避 (移動力+) ツインバルキリーコンビ。残念ながら合体攻撃は無いものの同等の性能を持つ機体なので相性は抜群。デュランダルには高レベルの特殊回避が付き、ルシファーは地形適応を上げる事が出来る。アルトは突撃を持ち、ブレラは加速と狙撃を持つため、非常に広い範囲に攻撃出来るようになる。ブレラが隠しかつ仲間になるのが遅いのが玉に瑕。 ブレイヴ指揮官用試験機 運動性+ 射撃武器+ (移動力+) (特殊回避15%) PU考察にも掲載されていた中村スペシャル。ほぼ全ての武装で射程が噛み合い、双方の移動+とグラハムの加速も相まってとんでもない移動力を叩き出す。特殊回避や地形適応Sで回避も強化される他、射撃+で攻撃力を上げれるなど、上記のルシファーの組み合わせと比べれば若干攻撃的。最大の欠点は条件を満たさないとグラハムが戦死してしまう事。 マークジーベン(劇場版) 射撃武器+ 照準値+ (射程+) (地形適応:空) 狙撃機系のボーナスがあるデュランダルと同系列の機体との組み合わせ。ジーベンの射程がやや短めなものの、デュランダルの攻撃力や射程を大幅に強化できる。またジーベンも運動性を強化できるなど恩恵は大きい。 VF-25Sメサイア(AP) 機体考察 宇宙では重装甲のアーマードパックになる隊長機。機体ボーナスでHPと装甲がさらに伸びるため、耐久力はバルキリー系随一。当然バトロイド形態の方がボーナスを生かせる。アーマードパック装着時のバドロイドの耐久力はかなりのもの。 今作ではHPが高いほど敵から狙われやすくなるので反撃戦法を主体にすると良いかも。 アルトやミシェルの様な目立った強化イベントはない。ルカの様に特殊コマンドも無いのでバルキリーの中では一番地味かもしれない。『反応弾』は追加されるものの、Lと違いMDE弾が無いのも結構痛い。『反応弾』は長射程武器なので最強武器の性質が変わるのには注意。 トルネードパックとは違い地上では素のメサイアになり、ルカ機とも違い戦闘特化ユニットなため地上では一番微妙かもしれない。 それ以外の点ではだいたいアルト機の劣化版。中断メッセージでオズマが言っているように、だいたいの役割はこなせるので、運用に困ることはないだろう。 自身の戦術指揮で「移動後変形」を付加すれば、バトロイドの『一斉射撃』もかなり使いやすくなる。 バルキリー乗りの例に漏れず、「Bセーブ」と「ヒット&アウェイ」はほぼ必須。アルトと違い「突撃」を覚えないため、特にファイター時はP武器の貧弱さが目立つ。メインで使用する場合は欲しい所。 PU考察 機体ボーナス 装甲値+ HP+ (CRT補正+) (地形適応 空/宇) オズマは「直撃」を覚える。 ボーナス3段階目から地上MAPでは空適正が、宇宙MAPでは宇宙適正が付くため、場所を選ばずパートナーを強化できるようになる。 オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント VF-25Fメサイア 運動性+ CRT補正+ (移動力+) (地形適応 空/宇) 「VF-25Fメサイア」の項目を参照。 海魔 CRT補正+ HP+ 地形適応 海 (射程+) 武器の射程も近く、HP+とCRT+が被る組み合わせ。双方目立った特長のない良機体だけに、組合わせる事で燻し銀の活躍を見せる。また攻め時にも覚醒・勇気と取り揃えていて心強い。 ラファエルガンダム 装甲値+ HP+ (射撃武器+) (照準値+5) こちらは装甲とHPを重複させる防御向けの構成。GNフィールドによる防御に頼りがちなラファエルはもちろん、メサイア側も底力を発動させやすくなる難点としては最強武器の射程が一致しない事。あらかじめ狙いの敵に接近させるかメサイア側が一斉射撃で妥協する等の工夫が必要。 VF-25Gメサイア(SP/TP) 機体考察 一斉射撃の代わりに精密射撃を使える長射程の狙撃機。今回は眼鏡が割れないので最後まで安心して使える。狙撃機特有の機体ボーナスのおかげで武器性能はバルキリー系随一。狙撃機としても、気力不要の長距離武器『マイクロミサイル』や、P武器の『ビームキャノン』があるため使いやすい。 ミシェルが最初から「ヒット&アウェイ」を持っているので非常に扱いやすい。 中盤でトルネードパックに換装。アルト機と同じく地上でも安定した運用ができるようになる。 最強武器『反応弾』追加まではバトロイドによる狙撃が主体となる。『反応弾』も狙撃と同じ射程なので基本的な運用は変わらない。 最強武器では無くなるのでバトロイドの狙撃は出し惜しみせずに使おう。 今作は攻撃後にも変形が可能なため、ファイターの高い移動力も十二分に活用する事ができる。戦術指揮による移動後変形も付加すれば戦闘アニメさながらに「バトロイド→ファイター→バトロイド」という芸当も可能。 クランとの合体攻撃が追加されてからは、何気にこの小技が地味に有効。 『反応弾』と同時に追加されるクァドラン・レアとの合体攻撃『フォーメーションMMジーナス』は、敵から3~5マス以内の距離にいないと使えない。狙撃後ギリギリまで接近し、それからクァドラン・レアが合体攻撃を使用するのが理想か。合体攻撃では珍しく弾数制。もっとも双方ENを消費する機体では無いので別にEN消費でも問題は無かったのだが。 ただし改造効率の問題で、最終的には反応弾の方が攻撃力は高くなる。 PU考察 機体ボーナス 照準値+ 射撃武器+ (射程+) (地形適応 空/宇) ミシェルは「狙撃」「愛」を覚える。 ボーナス3段階目から地上MAPでは空適正が、宇宙MAPでは宇宙適正が付くため、場所を選ばずパートナーを強化できるようになる。 サバーニャやアパレシオンなど定番のスナイパーコンビが最も安定するだろう。 オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント クァドラン・レア CRT補正+ 経験値+ (運動性+) (移動力+1) 手軽に合体攻撃を行える幼馴染カップルコンビ。必殺武器以外の射程は大体一致している。必殺武器の射程はまったく合わないものの、クランが突撃を覚えるため広範囲に攻撃できるようになる。VF-25Gは機体性能の底上げができ、クァドランは武器性能を上げられる。また射程ボーナスがかかるため、ある程度は射程も重なるようになる。 アパレシオン 射撃武器+ 照準値+ (射程+) (地形適応 空) 狙撃手コンビ。ロックオンやマークジーベンは最強武器が長距離射撃タイプでなくなる時期があるので、最初から最後まで狙撃手してるのはこの二人だけ。当然お互いボーナスも武装も問題なく生かせる。空適正が無駄になるのはご愛敬。アパレシオン側の武装が少ない点は注意。 ガナーザクウォーリア 資金+ HP+ (EN+) (射程+) 序盤から使える長射程コンビ。武器射程が大体一致し、互いに気力不要の射程7の武器があり開幕から遠距離攻撃できる。VF-25Gのボーナスはザクに有効だが、ザクのボーナスはVF-25Gに無用なのが多いのが難点。 ガンダムサバーニャ(最終決戦仕様) 射撃武器+ 照準値+ (射程+) (装甲値+100) 豊富な武装を持つ狙撃機コンビ。互いに高い継戦能力を持ち高機動弾薬庫の趣。ボーナスが重なり合い射程等が凄いことになる上に、VF-25Gが4段階目までいけば地形適応も上がるため回避命中や攻撃力の底上げができる。ロックオンらの「突撃」「加速」で広範囲を攻撃できる他、ミシェルの「愛」でMAP兵器で稼ぐ事も簡単になる。 RVF-25メサイア(SP) 機体考察 特殊コマンド『複合センサー』と『修理装置』と資金補正と高移動力を併せ持つ電子戦機。『ゴースト』がファイター形態でも使えるのがこれまた便利。引き換えにP武器が『ガンポッド』と『ナイフ』しかないため移動後火力が低く、他のバルキリーとはあまり相性が良くない。バトロイド形態では複合センサーが使えないため、本機に関しては変形するメリットが特に無い。各種防御能力が使用可能になるので、うっかり複合センサーが効かないボス級に狙われたときの保険にはなるのだが…… 敵機体の命中・回避率を30%低下させる『複合センサー』が気力不要+自機中心1~5マス+移動後使用可能と高性能すぎてこれだけで食っていけるが、経験値の入りは渋いので修理等で適度に稼いでおきたい。ルカは最終的に「かく乱」「再動」を習得するため、経験値は積極的に入れておきたい。 隠しキャラを除けば、唯一のメインパイロットで「かく乱」と「再動」を習得するキャラ。条件を満たさない限り、「期待」でSPを回復し「かく乱」か「再動」を連続使用出来るのは彼のみである。 武器は使いやすく、他のメサイア系と同じく中盤で高威力の『反応弾』が追加されるものの、ルカに火力アップの精神がない。「闘志」持ちとPUを組んで敵のど集団に突っ込んで複合センサー、敵EPで反撃という戦法が有効。残念ながら戦術指揮で移動後変形可能にしていても複合センサーを使うとその時点で行動終了となってしまう。そのため複合センサー使用→バトロイドに変形してEPの被弾に備えるという運用は「覚醒」or「再動」に頼らない限り不可能。 指揮を養成するとすさまじい命中回避補正を振りまくことが出来る。 PU考察 機体ボーナス 資金+ EN+ (スペック低下無効) (地形適応 空/宇) 『修理装置』持ち。 ボーナス3段階目から地上MAPでは空適正が、宇宙MAPでは宇宙適正が付くため、場所を選ばずパートナーを強化できるようになる。 精神サポート役と組むと支援に専念できる。 戦闘に参加するなら最強武器を使いやすくするために「突撃」持ちか射程+持ちと組みたいところ。 オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント ガンダムハルート 運動性+ EN+ (移動力+) (CRT+10) ヨーロッパルートを除いてほぼ同時期に正式加入する組み合わせ。移動力+と加速で複合センサーや修理のサポートをしやすくなる他、ルカ機の欠点である移動後可能武器の弱さをアレルヤの突撃や闘志でカバーが可能。 マークドライ CRT補正+ 射撃武器+ (HP+) (地形適応 空) リンドブルム装備の第3部を想定。武器の射程が被り、攻撃面を引き上げてくれる相方。敵のど真ん中に集中込みで突っ込んで複合センサーを使い反撃で倒していけるとなかなか強力。 孫尚香ガーベラ 資金+ 運動性 (特殊回避+) (CRT補正+10%) 中盤までは武装の射程が完全に噛み合う組み合わせ。孫尚香が突撃を持っているのも強み。 クァドラン・レア 機体考察 巨人用のパワードスーツ。マクロス系唯一の非可変機でMSをSサイズにしたような癖の無いユニット。 今回のクランの乗機は最後までこれ。前作のロリクランは今回はお預け。 バルキリーと違って地形適応Sや反応弾がないのがネック。しかし変形する手間がないのでどの位置からでも安定して戦える。いわゆる器用貧乏な機体。 シナリオが進むと合体攻撃が追加され、今まで問題だった最大火力問題も条件付きだが解決する。そのためミシェルのPUとセット運用したいところ。合体攻撃は珍しい弾数制。 PU考察 機体ボーナス CRT補正+ 経験値+ (運動性+) (移動力+1) クランは「闘志」「突撃」を覚える。 クランは「突撃」を習得するが、この機体単独では持て余し気味。「突撃」を生かせる相手とPUを組もう。ミシェルとかカナリアとか。 オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント VF-25Gメサイア 照準値+ 射撃武器+ (射程+) (地形適応 空/宇) 「VF-25Gメサイア」の項目を参照。 ペインキラー 資金+ EN+ (格闘武器+) (運動性+5) 各武装の射程や必要気力がほぼ一緒の組み合わせ。初手から加速で足を延ばしつつ、長射程・高威力の武器を突撃でぶつけられる強襲部隊となる。経験値+と資金+に愛を乗せた稼ぎもおいしい。クァドラン側で格闘武器+が完全に死んでしまう点はマイナス。 VB-6ケーニッヒモンスター 機体考察 主に移動用のシャトル形態と、癖は強いが強力な重ガウォーク形態に変形できる砲撃戦機。 重ガウォーク形態で使える『4連装レールガン』が高威力・長射程・サイズ差補正無視なうえに気力と無関係に使用可能。ただし重ガウォーク形態では射程1に攻撃できずP武器もない。そのため「強襲」の恩恵は強い。 MAP兵器は射程の癖は強いが、攻撃範囲そのものは広い。前方2ラインにもう2本おまけが付いてると考えればお得感が増す。隙間に他のMAP兵器持ちを配置してみるのも面白い。 重ガウォーク形態の陸適正がSなので、数値以上に避けて当てる。シャトル形態は宇宙S空A。宇宙マップでなければ、レールガンを節約したいときか『機銃ターレット』を使うときだけでいい。 『補給装置』を持つがEN消費武器を持たない。ただしボーナスでバリアが付き、全ENをバリアに回せる。サブとしても優秀。 PU考察 機体ボーナス HP+ 照準値+ (バリア) (射程+1) 『補給装置』持ち。 カナリアは「激励」を覚える。 地上マップでは重ガウォーク形態でいたいが、移動力が低くP武器を持たないのでヒット&アウェイまたは突撃持ちと組みたい。 MAP兵器を主軸にするかレールガンによるサポートを主軸にするかでパートナー候補は変化する。前者なら「覚醒」持ちと。後者なら遠距離タイプのユニットと組ませよう オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント フェイ・イェンHD 運動性+ 照準値+ 資金+ (EN+) 突撃を持ちENの消費が激しい機体との組み合わせ。歌が揃ってきたら射程も噛み合うようになる。移動力がまったく強化されないのが難点。 ダンクーガノヴァマックスゴッド CT+ 装甲+ 運動性+ (移動力+) 突撃・覚醒・加速とカナリアに欲しい精神が全て揃う。ついでに努力・幸運も接近戦以外はガッチリ射程が噛合い、最強武器の射程も一致。ダンクーガ側も補給装置と射程+でENを賄いつつ、さらに射程を延ばせるので有用通常 MAP版レールガンを最大活用したい方に マクロス・クォーター 機体考察 戦艦ユニット。 修理・補給を持たない純粋な戦闘用戦艦。戦艦中最高の耐久力と攻撃力を誇り、搭載/回収もできる2Lサイズスーパーロボットのおもむき。ただでさえ戦艦の中では頭一つ抜けて攻撃力が高い上に、中盤や終盤でさらに強力な武装が追加される。まさにスーパー系主人公機に引けをとらない攻撃力。 装甲はそれほど厚くないが、『ピンポイントバリア』と強攻型の『シールド』のおかげで耐久力も高い。戦艦故に狙われやすく、強攻型ならシールドを装備しているので、隠し条件を満たす or DLCで手に入る「完全防御」を習得させると安定感が跳ね上がる。更に防御を万全にするなら「気力+防御」もどうぞ。 移動用の要塞型と攻撃用の強攻型に変形できる。要塞型だと装甲が低下しシールドも持たないため、戦線に着いたら変形しよう。要塞型の『バスターキャノン』は『マクロスキャノン』と比べて必要気力が低く消費ENも少ないが、威力もかなり低下している。 HPの高さからくる狙われやすさとバリアのせいでガリガリENが削られていく。積極的に前線に出すなら「Eセーブ」やEN改造は必須。それでも足りないなら「補給装置搭載」を付けてもいい。中盤以降しばらくは最強武器が射程2の『マクロス・アタック』になり、使うには前線に出る必要がある。 フェストゥムやELS相手の時は素直に後方支援に回ろう。 MAP兵器持ち、戦艦なのでSU、ということで「連続行動」や「全体攻撃」との相性がいい。「ヒット&アウェイ」も欲しい。 ジェフリー艦長が「気迫」を覚えてからが本領発揮。ステージ開幕から「連続行動」「ガード」「ダッシュ」「見切り」が発動でき、「熱血」はボビー担当なのでそのまま火力を出せるのも大きい。ジェフリーは「必中」「突撃」も担当。照準値の改造や「感応」、「ダッシュ」や「追風」でフォローしたい。 「再動」や「補給」も出揃えば開幕1ターン目から凄まじい殲滅力を発揮する。終盤に多い横長の布陣に対してMAP兵器が有効に機能するため、単機での掃討も容易である。 DLC前提に近くなるが「移動+精神」や「強襲」との相性も良好。ただし「強襲」は、戦艦で唯一P武器が一切無いプトレマイオスと競合するか。 機体ボーナス HP+ 照準値+ (装甲値+) (移動力+1) VF-27γルシファー・SP 機体考察 実質ラスト2話しか使えない隠し機体。 機体能力は運動性ボーナスも含めデュランダルとほぼ合致する。特殊回避を持っているので生存率で僅かに上回る。武装もビームキャノンとISCマニューバが無いデュランダルといったところ。全体的に攻撃力はデュランダルより低いが、代わりにガンポッドとミサイルの弾数が多い。 最強武器である『ゴースト』はルカと同様にファイター、バトロイドの両形態で使用可能。 バルキリー乗りの例にもれず「Bセーブ」は必須。この時点でBセーブが余っていればの話ではあるが・・・ バルキリー系で唯一地上/宇宙で性能変化せず、地形適応のボーナスも付かない。ただしファイター形態は空宇宙両方S、バトロイド形態も宇宙Sと素の地形適応は高いので回避の問題は無い。地形適応ボーナスは無いので武器の地形適応はSではない。 ライバルらしく「魂」を覚える他、意外な事に「かく乱」も使用できる。ただし両方の併用は消費的にもかなり厳しい。「加速」はもちろん「狙撃」まで持つが、残念な事に「突撃」は持たない。パートナーに「突撃」持ちを組ませると攻撃できる範囲が凄いことになる。 PU考察 機体ボーナス 運動性+ 照準値+ 特殊回避 (移動力+) ブレラは「加速」「狙撃」を覚える。 デュランダルとほぼ同様の性能なので、デュランダルと相性のいい機体は一致する。当然デュランダルとも相性はいい。上記のブレラの精神にアルトの「突撃」が加わるため驚異的な攻撃範囲を得る事ができる。 オススメのサブ機体 機体名 ボーナス コメント YF-29デュランダル 運動性+ CRT補正+ (移動力+) (地形適応 空/宇) YF-29デュランダルの項目を参照。 マークジーベン(劇場版) 射撃武器+ 照準値+ (射程+) (地形適応:空) 狙撃機系のボーナスがあるルシファーと同系列の機体との組み合わせ。ジーベンの射程がやや短めなものの、攻撃力や射程を大幅に強化できる。またジーベンも運動性を強化できるなど恩恵は大きい。
https://w.atwiki.jp/gamemusicbest100/pages/8766.html
超時空要塞マクロス MACROSS II 機種:AC 一部原曲作曲者:樫原伸彦、鷺巣詩郎、原一博 サウンド:秀谷和則 (HIDE-KAZ)、広上晃 (ABRAHAM油公)、並木学 (三TARO)、高見龍 (MR.TAKAMI) 開発元:NMK、ゲーメスト(新声社) 発売元:バンプレスト 発売年:1993年6月下旬 概要 同名のOVAを原作としたアーケードゲームで、ジャンルは横スクロールシューティング。 1992年に稼働した『超時空要塞マクロス』の次回作に該当する。 OVAの主題歌のアレンジや随所に入るアイキャッチなど、原作再現にはかなり力が入っている。 開発にゲーメストが関与している為、制限時間内に規定のスコアまで到達しないとクリア出来ないなど、 スコアアタックに特化したゲーム構成となっており、難易度は高い。 BGMはNMKのサウンドチームが担当。ADPCMによる重厚なドラムが非常に目立つ。 なお高見龍氏の名前は今作で前作のBGMのアレンジが存在する為にクレジットされており、実際には本作には関わっていない。 掲示板「【NMK】エヌエムケイの思い出」への並木学氏、秀谷和則氏の書き込みによれば、「(並木氏は)何曲か作った」、 「(担当は)5 3 2位の割合で秀谷氏、並木氏、広上晃氏」であるとのこと。 また並木氏のツイートによると、広上氏は本作の「Bコース」を担当したとのこと。(*1) サウンドテストの入り方: サービスモードをONにして電源投入 →ビルド日付のあとクロスハッチが表示されるので、任意のボタンを押下 →RAM CHECK画面になるので、1P側Aを押下でNEXT →INPUT CHECK画面になるので、1P側A+Bを押下で[[EXIT]] →OUTPUT CHECK画面になるので、1P側左右でSOUND CODEを変更するとサウンド再生 (前作:超時空要塞マクロス アーケード マクロス作品次作:マクロスプラス) 収録曲 (曲名は仮) 曲名 作曲・編曲者 補足 順位 タイトルデモ 作曲:樫原伸彦 OVA版主題歌「2億年前のように静かだね」のアレンジ セレクト GAME TYPE SELECTCOURSE選択 BEGINNER COURSE STAGE 1 作曲:鷺巣詩郎 OVA版劇中曲「SCOOPER」のアレンジ ボス戦 1 BEGINNER COURSE STAGE 1 ボスMEDIUM COURSE STAGE 2 ボスEXPERT COURSE STAGE 1, 3 ボス ステージクリア STAGE CLEAR ステージ間アイキャッチ 鷺巣詩郎 OVA版アイキャッチ (原曲使用) BEGINNER COURSE STAGE 2 作曲:原一博 OVA版挿入歌「恋のバナナムーン」のアレンジ ボス戦 2 BEGINNER COURSE STAGE 2MEDIUM COURSE STAGE 1, 3 ボスEXPERT COURSE STAGE 2 ボス BEGINNER COURSE STAGE 3 作曲:鷺巣詩郎 OVA版劇中曲「YOUNG BLOOD」のアレンジ ボス戦 3 BEGINNER COURSE STAGE 3 ボス MEDIUM COURSE STAGE 1 MEDIUM COURSE STAGE 2 MEDIUM COURSE STAGE 3 EXPERT COURSE STAGE 1 EXPERT COURSE STAGE 2 EXPERT COURSE STAGE 3 SPECIAL STAGE 作曲:高見龍 前作よりボス曲のアレンジ ラスボス戦 SPECIAL STAGE ボス エンディング 作曲:樫原伸彦 OVA版主題歌「2億年前のように静かだね」のアレンジ ネームエントリー1位 ネームエントリー2~8位 コンティニュー ゲームオーバー 作曲:鷺巣詩郎 非オールクリア時OVA版劇中曲「イシュタル」のアレンジ 1P VS 2P 対戦結果 サウンドトラック
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3594.html
マクロスなのは 第14話『決戦の果てに・・・・・・』←この前の話 『マクロスなのは』第15話「魔導士とバルキリー」 後方のはやては爆撃のチャージに入っていた。 「『ホークアイ』、敵の正確な座標を送ってください!」 『了解。二佐の火器管制デバイス(はやての場合はリィンフォースⅡ)へ座標を送信します。1発でかいのを頼みますよ!』 「了解や。任しとき!」 「・・・・・・来ました!未来位置予測開始・・・・・・着弾位置、高度1万メートル。座標、0120-333-906。30秒以内に爆撃してください!」 リインフォースⅡが報告する。 (なんだか聞いたことある番号やな・・・・・・) 一瞬思考を巡らせたはやてだが、今はそんな時ではない。先ほどと同様、合計6つの魔法陣を展開。時間がないため負担が大きいが予備チャージ と詠唱を破棄する。 「フレース、ヴェルグ!」 すると魔法陣より再び白い光の奔流が発射される。しかし予備チャージしなかったので同時にデバイスの魔力コンデンサがオーバーフローして セーフモードに突入した。 バリアジャケットを除く全ての魔法が消失し、融合するリィンの飛行魔法で何とか高度を保つ。 そして詠唱破棄したときの全身に来るピリピリとした痺れにも似た痛みに耐えながらAWACS経由のJTIDS(統合戦術情報分配システム)の戦術俯瞰図を流し見る。 そこではバルキリー隊と魔導士各隊が指示通りの位置に防衛ラインを構築している様子が伺えた。 範囲攻撃に特化した自分はこれから起こるであろうガジェットとの戦闘への参加は、この一撃が最初で最後となる。 確かに全く関与しないわけではないが、それは指揮任務であって実際に目視して戦う彼らとは次元が違う。 彼女は心の中で『みんな頑張ってや!』とエールを送ると、意識を誘導に集束させた。 (*) ゴーストは高空へ。ガジェットは低空にそれぞれ分かれたため、集合したフロンティア基地航空隊は高空にて迎撃態勢に入っていた。 演習に参加した25機の内15機が演習で撃墜され、演習中止までフロンティア航空基地で整備していた。 そのため迎撃するフロンティア基地航空隊の戦力は残った9機(ライアン二尉は現在急行中)と、付近に警戒配備されていた2期生操るVF-1A部隊25機の合計34機。 50を超えるゴーストを相手にするには少し心許ないが、これでも現状出来うる限りの全戦力だった。 しかしそれでも隊の士気は高い。なぜならMMリアクターは一定時間無負荷で休ませたため満タンになっているし、弾薬もVF-1A部隊の持ってきた実弾を補給、換装していた。 そして何よりスペック上ではなく、本当に高ランク魔導士部隊と対等以上に渡り合える事が証明された事が大きかった。 彼らの横を白い光の奔流が通りすぎていく。はやての魔力爆撃だ。 それは遥か前方で炸裂すると、敵をその圧倒的な魔力衝撃波で破砕していった。 この凄まじさに隊の者は一様に息を飲む。 『自分たちはあんなものに狙われていたのか・・・・・・』 と。 幾つかの編隊に分かれていたゴーストだが、その衝撃波に触れた瞬間粉微塵になる。 あのゴーストはどうやらリニアレール攻防戦の時の自律AIでも、最新ゴーストの純正AIである『ユダ・システム』も搭載していないようだ。おそらくガジェットの物を流用して一本化しているのだろう。 狡猾な彼らは本来なら退避する所だが、愚直なまでに直進。その半数ほどが撃破された。 『すげぇ・・・・・・』 2期生の1人が呟く。 VF-25のセンサーによると、それは5発でキロトン級の対空反応弾2発に匹敵する空間制圧力を示していた。 だがアルトはいつの間にかディスプレイから目を離し、その〝花火〟に見とれていた。それは破壊の光だが、反応弾と違ってただひたすら美しい光景だった。 『こちら『ホークアイ』。今の爆撃によりガジェットは4分の1、ゴーストは3分の1が撃破された。今後爆撃の支援はない。各隊市民の安全を確保し、敵を撃退せよ!』 『『了解!』』 ホークアイの指令にこの空を駆け、戦う者達の声が唱和した。 同時にゴーストから中距離ミサイルが雨あられと発射される。その数、250以上。 『迎撃ミサイル発射!』 間髪入れぬミシェルの掛け声に各機から6発ずつ、合計で204発の中HMMが発射され、ゴーストの発射したミサイルへと突入を敢行していった。 (*) 低空域 フロンティア基地航空隊と違って長距離誘導兵器のない魔導士部隊は、目視照準で己が魔力を込めた砲撃を運河のごとく攻め寄せるガジェットに送り込んでいた。 しかしまだどこからか送られているらしく、ガジェットは減らなかった。 また、演習で生き残り空中に残った魔導士は約80名。撃墜組は遠い所に集められて来るのに時間がかかる。それに来た所で民間人の退避と、新たに出現した陸戦型ガジェット(Ⅰ型及びⅢ型)の対応に追われるだろう。空への増援は望みようがなかった。 防衛ライン上ではひっきりなしに魔力砲撃と無線が飛び交う。 『こちら第1小隊、あれから2人やられた!八神隊長、早く増援を!』 『被害が大きい第1小隊は第2小隊と交代。第3小隊は交代を援護しつつ─────』 『こちら第14小隊、敵が多すぎる!高町空尉に援護砲撃を要請する!』 『こちら高町なのは。現在中央で手一杯なので支援砲撃はできません!〝宮原君〟、教導を思い出して、何とか持たせて!』 『り、了解しました!第1、第2分隊で左右に展開!全力で迎撃!なのはさんはオレらを覚えてるぞ!叱られたくなかったら体を盾にしてでも、奴らを決して後ろに通すな!』 『『了解!』』 『ワレ第10小隊第1分隊。孤立した!至急援護を!』 『こちら独立遊撃隊のフェイトです。第10小隊第1分隊、そこを動かないで!今行く』 現在魔導士部隊は14の小隊に再編成され、旧市街(廃棄都市)を守るため南北に小隊間を500メートル間隔にして並んでいる。 両側からこぼれるガジェット逹もいるが、このラインを放棄したら旧市街に現在の10倍以上の数のガジェットが雪崩れ込むことになる。おこぼれは地上派遣隊(撃墜された演習参加者)に任せるしかなかった。 また、初動が早かったため即座に防衛ラインを築けた魔導士部隊だが徐々に押されて来ていた。 そして遂にラインにほころびがでてきた。 『こ、こちら第12小隊、ガジェットにラインを突破された!突破された穴が塞げない!支援を!』 『こちら第11小隊。手が回らん。わかってくれ』 『こちら第13小隊。すまないがこちらも無理だ』 フォローするはずの左右の小隊も自分の持ち場だけで手一杯だった。そこに他から無線が入る。 『こちら特別機動隊空戦部隊だ。第12小隊、これより支援する』 演習中、ガジェットの出現に備えるために温存されていた地上部隊きっての対テロ特殊精鋭部隊『特別機動隊』が遂に到着したのだ。 彼らの到着に戦線の穴が塞がれる。しかしこの濃度のAMFの中では既にラインを突破した20機を超えるガジェットまでは手が回らない。 『誰かラインを抜けたガジェットを迎撃して!』 ホークアイとともに指揮を任されているはやてが無線の向こうから指示を飛ばす。しかし前線の誰もが手が離せない状況だった。 だが後方から飛来した紫と青白い2つの魔力砲撃がそのうち10機近くのガジェットを一瞬で葬った。 急行してきたのはシグナムとライアンのVF-11Sだった。 『『隊長!』』 機動隊の面々が歓喜の声をあげた。 (*) シグナムとライアン、そして特別機動隊空戦部隊の参入により徐々に戦線を盤石なものへと変えつつあった。 『ライアン、そっちは任せたぞ』 「了解。隊長こそ抜かれないで下さいよ」 ガウォークに可変したライアンのVF-11Sとシグナムの2人は左右に分かれて敵へと斬り込み、最も敵の集まる中央と少数の敵が展開する左右の3つに分断する。 そんな2人の分けた左右のエリアを制圧するは特別機動隊の魔導士達だ。 元々同じ部隊の一同は絶妙な連携で敵を排除していった。 そして中央は本隊の鶴翼陣形によるクロスファイア(十字砲火)によって撃破されていった。 (*) ライアンは愛機VF-11Sで担当のガジェット群を切り裂いていく。しかし撃ち漏らした1機がファイター形態のVF-11Sに特攻を仕掛けてきた。 ファイター形態ではエネルギーの大半を推進に使うため、アドバンスド・エネルギー転換装甲の出力が下がって耐久性はバトロイドの時の10分の1以下に低下する。 これは他で例えると20世紀末の重装甲車程であるが、例え人間大の物体であっても相対速度が音速を超えているだけで大破は免れない。 ガウォークに可変するも、もはや回避は間に合わないと見たライアンは反射で目を瞑ってしまう。しかし覚悟した衝撃はいつまでたっても来なかった。 目を開けるとキャノピーの外には懐かしい顔があった。 『よう、ライアン。危なかったなぁ』 彼がいつものお気楽調で言う。 彼─────ウィリアム・ハーディング三等空尉はライアンが特別機動隊に所属していた頃の同僚で、彼とライアンは同部隊で名の知れたコンビだった。 彼は転送魔法のエキスパートであり、同隊では幾多の戦闘を共に駆け抜けてきた。 どうやら、彼の転送魔法に救われたらしい。見るとさっきまで自分のいた位置にミッドチルダ式魔法陣が展開されていた。 「ああ、サンキュー。ウィル」 彼は手をヒラヒラさせると 『気にするなって』 とあしらった。 そんな彼の後ろにキラリと光る物を視認した。ガジェットだ。どうやらウィリアムを狙っているらしく、急接近してくる。 ライアンはスラストレバーを倒して即座にバトロイドへ可変すると、何が起きたか分からない友人を尻目に彼の背後のガジェットとの間に割って入った。 それと同時にガジェットのレーザーが放たれる。ライアンはそれをバトロイドの左腕に装備した防弾シールドで防ぐと、間合いを見て回し蹴りを放った。 空を切り裂き高速でやってきた巨大な足に蹴り飛ばされた哀れなガジェットは、急速に金属部品へと還元されていった。 「借りは返したぜ」 ライアンが外部フォールドスピーカーを通して伝えると、ウィリアムは 『相変わらず律儀な奴だな、お前は』 と笑った。 (*) その後再会したこのコンビは、後の手本となる画期的な戦法を編み出す。それはバルキリーと魔導士の連携だ。 魔導士はなのはやフェイトのようなハイクラスリンカーコア保有者以外は絶望的なまでに殺傷設定の攻撃や、連続する強力な物理衝撃を伴った攻撃に弱い。だがバルキリーの陸戦兵器並の耐久性には定評がある。 またバルキリーはレーダー等が補助するがファイター、ガウォーク形態の時は圧倒的に視界が悪い。しかし魔導士はなんと言っても生身なのでそんな制約はない。 こうして短所が相殺されると長所が生きてくる。 バルキリーでは操縦者はバルキリーと常にコネクトし、武装やその他に魔力を使ってしまう。そのためリンカーコアが最低Aクラスでなければまともな魔法は使えない。一方魔導士はバルキリーとは違い、各種魔法(高速移動魔法や転送魔法など)が豊富だ。 バルキリーも常時、クラスBのリンカーコアにしてクラスAA以上の砲撃力。撃ちっぱなしミサイルの大量使用による制圧力。そして高い耐久性に汎用性。 こんな長所を持つ両者が手を組むとどうなるか。彼らはその答えを示した。 (*) 雨のように降り注ぐレーザーの弾幕の中を突入していくVF-11S。その後ろにウィリアムが続く。 VF-11Sはウィリアムの最高速度である亜音速に合わせており、エンジン出力に余裕ができたため、余剰エネルギーはPPBSと火器に回されている。 そのため前部に展開したPPB(ピン・ポイント・バリア)の出力は4割向上し、この弾幕の中でも耐え抜く。また魔力砲撃の出力も2割ほど向上し、火力と防御力がパワーアップした。 ウィリアムとしても盾代わりがいて安心だ。 しかし通常この速度で飛ぶと、ガジェットはその数と機動力に物を言わせて多方向から攻撃してくる。 その場合加速して振り切るか可変して迎撃することが通常の対処法だ。 今回もガジェット数機がライアンの死角から攻撃しようと忍び寄る。 しかし彼らは後ろで警戒するウィリアムによって発見、迎撃が行われた。 彼はエンジンノズルの真後ろに居るため、青白く光る粒子状の推進排気に曝される。しかしこれは悪い訳ではない。ミッドチルダ製のバルキリーや今のVF-25は推進剤を完全魔力化している。 これは圧縮した魔力を噴射して反動を得るという効率の悪い推進方式だが、今回は好都合だ。魔導士から見れば圧縮した魔力をわざわざ(予備)チャージせずに受け取れるのだ。 仮にこれが莫大なチャージ時間を要するなのはのスターライトブレイカ-であっても魔力のフィードバックやデバイス冷却を無視すればカートリッジを使わず10秒毎。エクセリオン状態のディバインバスターであれば1秒毎で速射できる。となれば通常の魔力砲撃など理論上常時照射すら可能なのだ。 クラスAAのウィリアムの魔力砲撃は空冷の影響もあってまるで速射砲の如き驚異的連射速度で撃ち出され、敵を残らず叩き落とした。 ライアンは死角を心配せず、前方の敵にだけ集中すればいいためずいぶん気楽だ。 2人はそのまま分散していた敵を追い回して暴れ回る。そして敵が包囲作戦に移ったと見るや敵中真っ只中で即時転送魔法を行使。脱出した。 突然目標を見失ったガジェットは一瞬棒立ちになる。そこに集中するは後ろに控えた本隊の130(演習参加組80人、特別機動隊50人)近い魔力砲撃だ。 〝たくさん飛ぶ蚊も集まって止まってしまえば叩きやすし〟 はやての発案のもと実行されたこの囮作戦は、なのは達オーバーSランクを含め魔導士部隊だけでもバルキリー隊だけでもできない。双方が手を組んで初めて実現出来る作戦だった。 しかし敵は多い。まだまだガジェットはたくさんいた。だが遂に高空より援軍が到着した。 その援軍は青に塗装されたVF-11SGを先頭に編隊を組んでいる。 『こちらフロンティア基地航空隊。上空のゴーストは掃討した。これより援護する!』 放たれる大量のミサイル。 逆落としに迫るミサイルにガジェットは一瞬にして火葬にされた。 この時、初めて防衛側は優勢になった。 (*) 時系列は戻って演習中止直後 地上では旧市街(廃棄都市)のスタジアムから近い「核シェルター」への民間人の誘導と避難が進んでいた。 しかし出現した陸戦型ガジェットがそれを襲わんと市外から迫る。 そこで総合火力演習に参加していた陸士達は民間人の安全を確保しようと奮戦していた。 陸士部隊の中には約3ヶ月前にリニアレール攻防戦で活躍した第256陸士部隊もいた。 その部隊でも同攻防戦でロストロギアを守りきった第1分隊隊長であったロバート・ジョセフ准尉は昇進し、小隊を任されていた。 彼の小隊はガジェットを市街に入れぬよう市外に広がる森林に防衛ラインを設定。踏み止まって迎撃していた。 「ロバート隊長、北東40メートル先よりガジェットⅠ型が8機、Ⅲ型が1機接近中。」 声を潜めた観測班の報告を受けたロバート三等陸尉は、小隊に指示を発する。 「Ⅰ型には89式かMINIMI(ミニミ軽機関銃)で対応しろ。Ⅲ型は俺が吹き飛ばす。いいな?」 彼の部下は 「了解」 と応ずると散開していく。 第97管理外世界のJSSDF(日本国陸上自衛隊)の装備をまるまるバリアジャケット化した彼らの緑に溶け込む迷彩は、日本型の森の色彩に合って更に威力を発揮。すぐにどこへ行ったか見えにくくなった。 続いてロバートは自らの愛銃である89式小銃に指令を発する。 「『エイトナイン』、ランチャーパック装備」 『Alright.』 89式小銃のハンドガード下にM203グレネード・ランチャー(米軍の装備する40mmグレネード弾発射機)の口径を小さくしたものが生成された。 彼は弾帯に付けられたパウチを探ると1発の弾を取り出す。それはベルカ式カートリッジシステムの大容量カートリッジ弾だった。だが少し違う。弾頭の部分に後付けの信管が着いているのだ。 ロバートは信管を遅発に設定し、ランチャーに装填。草に隠れて伏せ撃ちの姿勢になる。彼の突然の出現に驚いたのか蛙がピョコピョコと逃げていく。その逃げていく先に敵を視認した。 同時にこちらへと進撃するガジェットに向かって部下達の銃撃が始まり、にわかに騒がしく動き回る。 頭の悪い〝あいつら〟は、多方向同時攻撃に対して一瞬パニックに陥るのだ。 (まったく馬鹿で助かる。バジュラじゃこうはいかないからな・・・・・・) 彼は以前の職場を思い出す。 マクロスフロンティア船団の新・統合軍『アイランド3・地上防衛隊』に所属していた彼は、第2形態のバジュラの大群が船内で暴れた際に同船で必死に市民を守ろうとした1人だった。 (しかしなんで脱出挺なんかに避難民を誘導しちゃったかな・・・・・・) 彼はそう考えて思考の脱線に気づいた。 ロバートは邪念を振り払って意識を集中する。そして目標を狙うと発射機の引き金を引いた。 ひゅぽんっ シャンパンの栓を抜いたような音をたてながら、魔力(で発生させた電磁気)によって加速されたカートリッジ弾が発射された。 音はショボいが、その実音速で飛翔するカートリッジ弾は目標であるⅢ型に着弾した。 しかし遅発のためシールドと装甲を破って内部に侵入。そこで強制撃発すると内包する魔力を解放した。 内側から文字通り吹き飛んだⅢ型。そして部下達がⅠ型を撃破したことを確認すると一息入れた。 そして自身のインテリジェントデバイスである愛銃『エイトナイン』に礼をいう。 「いつも補正ありがとな」 『No problem. This is my job.』 「ふっ、生真面目なやつだ」 彼は銃身を擦ると笑いかけた。しかし休憩もそこそこ再び観測班から通信が入った。 「続いてガジェットⅠ型が5、6・・・・・・くそっ!24機!Ⅲ型も7機確認!続々増加中!」 さっきの数程度なら小隊単位で対処できるが、これだけ増えると手に負えない。 「佐藤分隊、吉田分隊、共に後退しろ。ポイントデルタに集合だ。両隣の第4,6小隊にも後退の旨伝えろ」 隊の皆に指示を出すと、自らも伏せ撃ちの姿勢から起き上がり後退する。 バリアジャケットである各種装備(ヘルメットや防弾チョッキ、野戦服)は純正の物より軽く、物理・魔法攻撃に強く、コンパクトにできていた。 そのため例え森林であっても動きに支障はなかった。 (*) 1分後 ポイントデルタ─────つまり旧市街入り口にロバートが到着した時にはすでに小隊全員の集合が完了していた。 周りを見ると両隣だけでなく、森に展開していた第256陸士部隊全ての小隊が後退していた。 しかし幸いなことにどこも戦略的後退で被害はないようだった。 (*) ロバートの部隊はその後市街入り口にて水際戦をやることになった。 任務はできるだけ時間を稼ぐこと。その間に残りの部隊は後方にトーチカ(防御陣地)を設営する。 幸い入り口付近に木はなく、森から入り口までの間30メートルほどが比較的開けているため間を渡ろうとする移動物の迎撃は容易だ。 また、入り口以外の場所は当時戦時中だったためか鉄条網(100年以上放置されても錆びていないことから〝鉄〟製でないため、この表現が正しいかわからないが・・・・・・)が張り巡らされており、実質的な入り口はこの付近では唯一だった。 部隊は入り口の両隣に建ったビルの2階と道路に展開する。 道路は遮蔽物がなかったので、特殊合金のためか100年経っても原型を保っていた車3台を押してきて横倒しにし、盾代わりとした。 車の背後に隠れたロバートは部下がしっかり展開しているか確認する。 今、彼の小隊の全ての89式小銃にランチャーパック(15mmカートリッジランチャー)が装備されている。 しかしこれらは彼らの魔力によって生成したものではなく、工場で生産されたものだ。 魔法で物を生成するにはインテリジェントデバイス、またはアームドデバイスの補助と、クラスB以上のリンカーコア出力が必要なのだ。 だが大半の隊員は量産された安価なストレージデバイスでクラスCの者が多い。 予算が増えても隊員のリンカーコアの出力が上がるわけではない。昔も今も陸士は空戦魔導士と違って泥臭く、大変な職場だ。そうなると空にいるディーン・ジョンソンのようなポストを狙って本局から来た転職組に代表される優秀な人材は陸士にはならなかった。 しかし昔と違って今はミッドチルダの誇る工業力が彼らを支えていた。 ちなみにロバートの装備するインテリジェントデバイス『エイトナイン』は支給品ではなく、彼が大枚叩(はた)いて買った貴重な代物である。 閑話休題。 小隊は4挺のMINIMIと21挺の89式小銃を保有している。MINIMIは面制圧を得意とするため両ビルに配備され、虎視眈々と待ち受けている。 現在ロバートの小隊は道路に13人、両隣のビルに6人ずつ分散配置されており、上手く立ち回れば撃墜組が到着する20分後(撃墜組は演習空域 の外まで転送されていたため時間が掛かる)まで足止めが効くはずだった。 そしてついに、奴等は姿を現した。 ガジェットⅠ型が数十機、一斉に森から姿を見せたのだ。 「撃ち方始め!」 彼の号令が飛ぶと、MINIMIや89式小銃が一斉に火蓋をきった。 魔法の世界とは思えない〝タタタッ〟という喧しい連発音(これはできうる限り微小な魔力で無理矢理電磁気を産み出しているために発生する音で、〝断じて〟設計者の趣味ではない)。 超音速で飛翔する5.56mm徹甲弾によってガジェットは確実に倒され、骸を中間地点にさらしていく。 銃撃が小康状態になった。 どうやら第1波は重武装、重装甲のⅢ型の姿がない事から斥候部隊だったようだ。 時を置かず、次はⅠ型、Ⅲ型の連合部隊がやってきた。Ⅰ型はともかくⅢ型は通常の徹甲弾ではダメージが少ない。 ここで役立つのが新開発のランチャーパックだ。 ロバート達は待ってましたとばかりにⅢ型にカートリッジ弾を撃ち込む。 一番前にいたⅢ型は他の隊員からも放たれたカートリッジ弾数発を受けて擱座。後続もほとんど同じ運命をたどった。 「圧倒的ではないか我が軍は!」 ロバートの部下である佐藤曹長が高笑いながら言う。確かにこの分なら後方のトーチカはいらないかもしれない。そう思い始めたロバートだったが、 こういう快進撃は長続きしないのが世の常だった。 その2へ
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3619.html
マクロスなのは 第18話『ホテルアグスタ攻防戦 前編』←この前の話 『マクロスなのは』第19話「ホテルアグスタ攻防戦 後編」 シグナムが敵を発見した頃、地上の戦線に変化が起こっていた。 突然北西5キロの位置に巨大な魔力反応があったかと思えば魔法が行使され(この時の魔法はキャロの報告により召喚魔法と判明している)、同時にガジェット達の動きが変わった。 いままで陸空でガジェットが展開していても共同で組織的に何かをすることはなかったのだが、彼らは突然連携を始めたのだ。 陸戦型の進攻を阻止している陸士にⅡ型が上空からレーザーによって空襲。たまらず塹壕から飛び出した陸士に陸戦型がレーザーを集中射する。 結果、戦線は一気に総崩れになった。 「後退!六課のラインまで後退するんだ!!」 森の中に命令という名の怒声が響き渡る。しかしその声は敵の攻撃と友軍の砲火の前にすぐかき消される。もちろん各人を無線という通信回線で繋いでおりその意図は全体にすぐに伝わるが、激しい空襲と陸戦型の追撃を前になかなかうまくいかなかった。 MINIMI(軽機関銃)が放つフルオートの発砲音を轟かせながら陸士部隊の1個分隊が後退していく。 後退の援護は2人1組で構成され、片方が後退する時はもう片方が敵へと援護射撃して頭を押さえる。MINIMIに代表される分隊支援火器の登場で分隊でも容易になったこの戦術機動だが、今回の敵は手強すぎた。 後退を援護していた片方が、被弾を恐れず突入してきたⅢ型のレーザー攻撃を足に受けて転んでしまったのだ。援護射撃が止み、後退中の相方が無防備となる。 「この野郎!」 一部始終を目撃していたロバートは振り返りざまにそのガジェットⅢ型を照準すると、装填されていたカートリッジ弾を撃ち込む。だがその1発はすんでのところで〝回避〟された。 「チッ!」 ロバートは銃のセレクタレバーをフルオートにすると、トリガーを引き絞った。 レールガン方式を採用したため、この銃に薬莢はない(廃莢口は適正によってベルカ式カートリッジシステムを着けることができるよう、残されている)。そのためマガジンは純正89式小銃の約2倍の装弾数(66+1発)を誇り、まだ半分程残っているはずだ。 最初の5、6発が敵の滑るような機動で回避されたが、後退中だったあの相方が援護して十字砲火を形成。その後は命中し、途中で完全に沈黙した。 「くそ!動きまで良くなりやがった!」 吐き捨てると足を撃たれた部下に肩を貸し、すぐに後退する。 だがあることに気づいた。 その部下は足に命中弾を浴びたはずなのに外傷がなかったのだ。 「負傷者の搬送はお任せください」 「頼む!」 駆け寄ってきた隊員の左腕に赤十字の腕章を認めると、彼を託して後退援護の射撃を後方に放つ。 相方の退避を確認。即座に銃撃を止めて遮蔽物から出て後退する。その間は阿吽の呼吸で相方の援護射撃が放たれた。 しかし小隊長である自分がいつまでもこうしてはいれない。後退しながらHMD(ヘッド・マウント・ディスプレイ)を一瞥して増援として近くにいた1人を呼び寄せた。 その間に頭に引っ掛かっていた事象を確認するためJTIDS(統合戦術情報分配システム)に届く負傷者情報を呼び寄せてみると、やはり誰1人出血を伴った負傷者が出ていなかった。このやられ具合だと軽く10人以上の重傷者が出ても不思議ではないはずだ。 その時、後方監視していた自身の89式小銃『エイトナイン』が音声とHMDで警告を発する。 『Get down!(伏せろ!)』 愛機の情報を疑いなく信じると、考える間もなく伏せる。 数瞬後、立っていたら腰あたりを薙ぐはずだったレーザーは射軸上にいたすべてを焼いていく。 それに構わず伏せたままランチャーにカートリッジ弾を装填し発砲。弾体はⅢ型のシールドを対シールド機構とその物理的な推進力を盾に突き破ると、そこで内包されていた魔力を爆発的に炎熱変換して自爆した。 目標の沈黙を確認すると後方に振り返る。薙いだレーザーは射角的に先ほどの衛生兵と負傷者を巻き込んだはずだった。しかしそこには問題なく搬送していく彼の姿があった。 「なに?」 だが攻撃が幻覚でなかった証拠に増援として来た1人の陸士が腰辺りを抱えてうずくまっていた。 「おい、大丈夫か!?」 「は、はい・・・・・・」 苦しそうに応える彼に駆け寄ってみるが、抱えていたその患部に外傷は見られなかった。これには彼も驚いたようだ。 これではっきりした。どうやら敵は非殺傷設定で攻撃しているらしかった。しかも非戦闘員を巻き込まないよう選択的に。 とにかく彼に訓練に使う魔力火傷用の簡易的な麻酔魔法をかけると、肩を貸しつつ戦線に復帰させた。 「どうやら今までの奴よりは、理性ある奴が操作してるらしいな・・・・・・」 その後ロバートの小隊は第2次防衛ラインまで後退すると、六課の4人を加えて迎撃を始めた。 (*) 上空でも突然動きの良くなった敵に翻弄されかけていた。 「まとめて、ぶち抜けぇー!」 ヴィータが鉄球を10発生成するとアイゼンで加速、向かってくるガジェットⅡ型に当てようとした。しかし───── 「なに!10機中3機だけだと!?」 驚くのも無理はない。いままで奴等が自分の攻撃の回避に成功した記憶はない。それが突然、自らの攻撃が避けられるほど動きが良くなったのだ。 しかしヴィータにはあまり関係ない。 「めんどくせぇ!アイゼン!」 「Raketen form.(ラケーテンフォルム)!」 アイゼンは1発ロードするとクラスターエンジンを展開する。 「ラケーテン、ハンマー!!」 雄たけびも高らかにそのまま敵に突貫し直接叩き潰してしまった。 (*) 『どうやら有人操作に切り替わったようだ。各員、注意して敵に当たれ』 ホークアイの指示が飛ぶ。その指示に戦術が一新された。 いままでの数に物を言わせた戦いから、いつもの戦いに。 バルキリーは空を舞い、景気良くミサイルをお見舞いする。そして魔導士部隊も砲撃を惜し気もなく撃ち込む。 外したミサイルや砲撃、ガジェットの破片は六課のザフィーラとシャマルの展開した広域バリアによってすべてがホテルとの衝突を免れた。 (*) そして六課のラインでは、すでに第256陸士部隊の全部隊が防御の正面であるホテル前のC-3エリア付近に集結。迎撃が行われていた。 『第3小隊損耗率30%!後退します』 「安心しろ、ラインは支える。後ろで休んでろ」 『了解。感謝します』 『こちらスターズ3。C-2エリアに孤立していた第4小隊第2分隊と合流。本隊と合流するため、支援願います』 「第5小隊了解。10秒後20秒間全力射撃する。その隙にこっちに走って来い!」 『スターズ3、了解』 『第2分隊、了解』 ロバートは無線から手を離すと、隊に呼びかける。 「俺の合図で〝あっち〟に20秒間全力射撃。向かってくるスターズのお嬢ちゃんと第2分隊の連中に当てるな!・・・・・・3、2、1、今だ!」 その合図に第5小隊の保有する合計25の火器が一斉に弾幕を形成した。 頭のよくなったガジェットたちはそれに当たるまいと遮蔽物に隠れる。 その隙に遅滞行動(撃っては後退、撃っては後退という戦闘機動を交互に行い、敵の進攻を遅らせる戦術的後退術)をしていていつの間にか包囲されてしまった第2分隊はスターズ3、スバル・ナカジマを先頭に走って来た。彼女は猛烈な突破力を武器に敵の群れを突貫していく。 既定の20秒が経ったときには隣にいた。 そしてさらに上空のあの赤く幼い魔導士からの空爆とオレンジ色の髪をツインテールにした二丁拳銃使いの誘導弾が、動きの止まったガジェット達を撃破していった。 (やっぱり六課は心強い!) ロバートは彼女達がいる限り、管理局は無敵だ。と実感した。 (*) ホテル東部 高度4000メートル 元々動きの良かったゴーストはバルキリー隊が対応に当たったが、更に頭の良くなったゴーストは危険な存在になっていた。 高空より侵入してきたゴースト6機は連携とりつつ接近してくる。 ホテル東部を担当することになったサジタリウス小隊はさくらの狙撃に援護されながらそれに応じた。 しかし狙撃は当たらず、天城の放ったマイクロハイマニューバミサイルの弾幕も絶妙な連携プレーで突破してきた。 これまで4カ月という訓練期間の短さをハード(機体性能)によって補ってきた感のあるバルキリー隊は苦戦を強いられることになった。 (*) ドッグファイトに持ち込まれたサジタリウス小隊の2機は徐々に分断。距離を離されていく。 『離されるな天城!』 アルト隊長の声が耳朶(じだ)をうつ。 「しかし・・・・・・くそ・・・・・・」 ゴースト3機に囲まれた自分は、さくらの支援狙撃もむなしく隊長のVF-25と完全に分断されていた。 最高速度で優越しているため、ファイターに可変して振り切ることも選択肢だろう。しかしそれでは防衛ラインに穴を開けることになり、隊長や下界の陸士達、つまり友軍を見捨てる事となる。 隊長も3機のゴースト相手では分が悪い。それが増えたら尚更だ。 天城は持ちうる技術を結集して何とかさばこうと努力するが、ゴーストの機動性、バルキリーの火力、賢い頭脳を与えられたそれは徐々に彼を追い詰めていった。 (転換装甲のキャパシティがやべぇ・・・・・・) 空戦では余剰エネルギーが最大限利用できるガウォークで戦闘しているにもかかわらず、構造維持エネルギーが限界に到達しようとしていた。それは限界を超えたとき、自機の損壊を意味する。 (そろそろ潮時かな・・・・・・) 度重なる被弾の衝撃で精神の参っていた天城は自暴自棄になっていた。 彼は左手に握るスラストレバーを45度倒してファイターに可変する。そして目前で丁度旋回してきたゴーストに狙いを定めると突撃した。余剰エネルギーの関係でPPBSは作動しない。 しかし彼は躊躇わなかった。 こちらの乱心に気づいたのか通信機ががなりたてているが、彼には聞こえない。そして目前のゴーストが視界いっぱいに広がり───── (*) 「天城ィィィーッ!!」 『天城さん!!』 アルトとさくらの声が空にこだまする。 爆発したその場所からは大量の金属片が下に力無く落ちていき、これまた大量の黒煙がその場を包んでいた。 イジェクト(緊急脱出)は・・・・・・・確認できない。 ゴーストが撤退していく。いや、ガジェット達も同じく撤退するらしい。 『そんな・・・・・・天城さん・・・・・・!』 さくらの茫然とした声が聞こえる。 「畜生!」 自らの担当した3機のうち2機を叩き落としていたアルトは、あと少しだったのに!とコックピットの内壁を叩く。 (また俺は失ったのか!?スミスやマルヤマ、ジュンのように!!) 暴発しそうな激しい感情と共に、バジュラ本星突入作戦で散って行った部下2人の顔が脳裏を過る。 しかし視線を落としたアルトは、ディスプレイの表示に息を呑んだ。 天城のVF-1BとのJTIDS(相互データリンク)が接続されたままだ。 (これは、ひょっとして・・・・・・) 顔を上げたアルトの目に飛び込んできたのは、ガウォークでホバリングしたVF-1Bだった。 『・・・・・・あれ?』 モニターに拡大された天城のアホ面(づら)が印象的だった。 (*) 「逃がしたか・・・・・・」 こちらは地下駐車場。謎の人型甲虫と遭遇したシグナムだが、取り逃がしてしまっていた。しかし〝それ〟が抱えていた箱は斬撃によって吹き飛ばされ、床に四散していた。 シグナムはそんなこと全く関しなかったが、敵は違ったようだ。身軽になった体で意外に小さな〝箱の中身〟を拾い上げ、光学迷彩を再起動して闇に消えていった。 「大丈夫ですか!?」 さっきの警備員だ。派手に戦闘をやらかしたので様子を見に来たのだろう。 「ああ。犯人はとり逃してしまったが」 「そう、ですか・・・・・・」 彼は周囲を見渡す。 めくれ上がったコンクリートの床。 深い切り傷の残る柱や壁。 最早廃車であろう高級車。etc、etc・・・ その場は破壊の限りを尽くしたような光景が広がっていた。 (*) 「ぶつかる前に相手が自爆しただとぉ?」 天城に生還の理由を聞いていたアルトが驚きの声を上げた。 彼によるとその時は気にしなかったが、特攻の瞬間なぜか相手は銃撃を止めて回避に専念したらしい。 『何か無人機のくせに端々の挙動が人間ぽかったんですよね・・・・・・まるで事故を回避しようと急ハンドルした感じでした』 天城は元々突っ込むつもりのため当然追う。VFは可変という特殊機構を持つため小回りでは負けない。 結局天城は衝突を免れないコースをとり、今まさにぶつかる!という時に自爆したらしい。 「う~ん・・・・・・」 アルトは理解出来ずに頭を捻る。 無人機なのだから戦術・戦略上必要なら自爆や特攻することはよくある。しかし突っ込む天城を撃墜して止めようとせず、全力で回避し、なおかつ回避不能とわかると自爆してくれるとは・・・・・・ 「有人操作だから術者に良心が働いたのか・・・・・・?まぁいい、とりあえず天城、もう二度とあんなことするなよ!」 『すいません・・・・・・』 天城に釘を刺すと、被害報告を待つホークアイに回線を繋ごうとした。しかし今度はさくらから通信が入った。 「どうした?」 『お願いがあります』 (おいおいなんだ、このデジャブは) アルトは一瞬躊躇うが、先を促す。 『はい。実は─────』 その願いはまたしてもアルトを驚かせた。 (*) 「まぁ箱はしかたないよ。邪魔者が強すぎただけだから。・・・・・・うん、お疲れ様。あとは中身をそのままドクターに届けてあげて」 ルーテシアはデバイスを通した通信を終えると魔法陣を解除する。 すると自らが操作していたガジェットとゴースト達の縛りが解かれた。しかし完全にではない。彼女が最後に発した命令は〝速やかな撤退〟だった。 インゼクト・ズークによってプログラムを根こそぎ書き換えられた機械達はこれに従って撤退を始めた。 「・・・・・・結局、品物の中身は何だったんだ?」 ゼストがローブを片手に聞いてくる。 「よくわかんないけど記録媒体だって。オークションに出す品物じゃなくて密輸品みたいだけど・・・・・・」 「・・・・・・そうか」 彼はそう言ってローブを手渡し、自身は交戦地帯だった所に視線を投げた。 そこでは突然攻撃を止め、撤退していくガジェット達を見送る管理局員達の姿があった。 「管理局も強くなったものだ。以前のままなら突破されていただろうに・・・・・・」 彼は上空を警戒飛行する空戦魔導士部隊とバルキリー隊を一瞥する。その時少女の手が彼のローブを弱く摘まんだ。 「・・・・・・さて、お前の探し物に戻るとしよう」 ルーテシアは頷くと、転送魔法を行使。魔力反応を感知したバルキリー隊が駆けつけた時にはすでにもぬけの殻であった。 (*) 「甘いな」 変装したグレイスが呟く。 「やはり子供だ。それほどまでに人を傷つけたくないか」 「なァに、目的が遂行されるなら良心を通してもいいさ」 スカリエッティはそう言うと、先ほど転送されてきた『ガリュー』という人型甲虫から受け取った記録媒体を自らの端末に繋いだ。 立ち上がるウインドウ群。その一番上のタイトルには〝ユダ・システム〟とあった。 「なるほど、有機ネットワーク構造による人工生命か・・・・・・」 彼の顔に徐々に笑みがこぼれてきた。 コンピューターに意識を持たせるという命題には誰一人として成功していない。 しかし例外を言えば製作元でも解析不能なデバイスの基本フレーム、特にインテリジェントデバイスだ。現在その製作技術は戦争で完全に失われており、戦前から稼動していたオートメーション工場にその生産を100%依存している。 だがその意識を持たせる方法が目の前に転がっているのだ。学者として興奮しないはずがなかった。 「どうだ?品物は」 「あぁ、実に素晴らしい。・・・・・・だがこのシステムのプログラムは・・・・・・変だな?この矛盾したサブルーチンはなんだ?これではこのシステムの良いところである自己保存本能が働かない」 実はそこはシャロン・アップルの事件をきっかけにこのシステムに追加されたところだ。 2040年に試作されたゴーストX-9のメインコンピュータはマージ・グルドアの手によって完成を見た。 彼は伝説のバーチャル・アイドル「シャロン・アップル」のシステムエンジニアであり、彼の構築したシステムは仮想空間の中で生物の自我、無意識レベルの感情をもエミュレートする恐るべきものだった。 事実自我を持ったシャロンはマクロスシティにおいて暴走している。理由について統合軍は、機密事項としてそれ(暴走の事実すら)をひた隠しにしているが、彼らも詳しいことは知らないらしい。 ともかく、それでもブラックボックス化したマージの基礎システムはゴーストの中に生き続けていた。なぜなら誰も彼の基礎理論を理解できず、これを分離してしまうとシステムが完全に崩壊してしまうからであった。 そこで封印サブルーチンをL.A.I社が幾重にも掛け、自我を、自己保存本能を完全にオーバーライドしていた。 お陰で最新のゴーストは、ユダ・システムを解放してもまず安心になったのだ。 更によいことに、自らを守ろうとする考えがなければ戦術・戦略及び効果面でしか物を考えないので、彼ら無人機は必要ならば平気でその身を捧げる事ができる。 ユダ・システムを解放したゴーストが、優秀で重要な有人機を守るために、自ら敵弾に当たりに行った例が少なくないのはこのためだ。 ちなみにユダ・システムを自我レベルまで完全解放できるのは、オリジナルを押さえているフロンティアのL.A.I社だけだ。 しかしスカリエッティはプログラムを斜め読みしただけでその機能が封印されていることを言い当ててしまった。これはまさに生身の人間では最高峰の天才と言えた。 「まあ、好きにしろ。こちらとしてはどんなものが完成するのか楽しみだ」 「ご期待に沿えるよう、頑張ってみよう」 彼はほの暗い不気味な笑みを浮かべると、改良のため前時代的なキーボードに手を伸ばした。 グレイスの扮装する男はそれを見届けると、手の内にあったトラックのキーを握り折った。 (*) ホテル内部では予定通りオークションが開始されていた。 しかしその茶髪でドレスを着た美女は会場には入らず、身内からの報告に耳を傾けていた。 『─────という顛末(てんまつ)でガジェットは撃退できたんだけど、召還士は追えませんでした』 『でも近隣の部隊に要請はしましたから、転移座標ぐらいならわかるかも知れないです』 その身内─────シャマルと彼女を手伝うリィンフォースⅡの報告にはやては、六課には負傷者もいないし目立った被害もなく、自らの任務も順調なため良しとした。 『それじゃ、任務を続行するわね』 「ああ、お願いな」 映像通信を切ったはやては、暫し思考の海に浸る。今回の襲撃は不可解な点が多かった。 ガジェット達の襲撃はわずか25分で終わりを告げ、即座に撤退してしまった。 最初の15分はいつも通りだが、後が違った。突然召還士が現れてガジェット達の動きが良くなったかと思えば、まるでこちらを気遣ってくれたかのように非殺傷の攻撃に終始した。 どうやらいままでガジェットを使っていた敵と、今回ガジェットを操った召喚士は別の考えを持っているらしい。 少なくとも召喚士の方は、目的のためなら人殺しもためらわない〝彼〟のような人物とは思えなかった。 (人間がやることには必ず意味がある。これほどの良心がありながら、その召還士がやろうとしたことはなんやろうか?) まずガジェットが主でないのは確かだ。彼らは防衛部隊をかき回しただけで本質的にはなにもしていない。 (となると本命があるはずやけど、まだ何の報告も上がって来て─────) 「主、はやて」 振り返ると、バリアジャケット姿のシグナムがいた。しかし彼女の頬には一筋の切り傷があり、血がにじんでいる。 「なんや?階段でも転げ落ちたんか?」 はやてのジョークに彼女は 「いえ」 と、無愛想に応対する。 (職務に徹するのもいいけど、もうちょい愛想よくしても良いと思うんやけどなぁ・・・・・・) はやては生真面目な身内に、胸の内で場違いな評価を下すと先を促した。 「はい。私は地下駐車場の警備に付いていたのですが、巡回中妙な車上あらしに遭遇しました」 「どんな風に妙なんや?」 「それが人間ではなくて、人型の甲虫のようなフォルムをしていました。残念ながら追いきれませんでしたが・・・・・・」 「そうか・・・・・・」 使い魔や他の次元世界の多様な生態系があるためそのような生物がいること自体は不思議ではない。しかし管理局が遭遇してきた使い魔以外は、生命体であってもほとんどが知性体ではなかった。つまり、牛や魚などと同じだ。 また、生態系の問題から次元世界間の移動はほとんど禁止されていた。 例外として召還魔法により古来から使役され、安全性の確認されている種については召還魔法による呼び出しなど一時的に連れ出すことは認められている。 となると召還士という共通点から今回の事件との関わりがある可能性は高い。 「・・・・・・それで、何を荒らしてったん?」 「はい、密輸品を運んでいたトラックの荷台らしいのですが、何を盗んだのかなど、それ以外は不明です。目下のところトラックの持ち主を捜させています」 「了解や。その生物について管理局のデータベースで調べといて。他にも何か分かったら知らせてな」 「は!」 シグナムは敬礼すると一階に続く階段を降りていった。 (*) その頃なのはとフェイトは会場内で警備に着いていた。 しかしフェイトが合流したのは1分程前からだ。 フェイトは出動しようとシャマル達と合流して準備していたが、敵が本気になってからたった10分で撤退したため出鼻を挫かれていた。 彼女は 「外のガジェットは撤退したから、出動待機は解除。私達は警戒任務に集中してだって」 と、シャマルからの要請をなのはに伝える。 ずっと会場内で警備に着いていたなのははフォワード4人組を含め防衛部隊に目立った被害がないことを聞いて肩をなでおろした。 「あともう1ついいニュース。懐かしい人に会ったよ」 「え?だれ?」 「それは・・・・・・あっ、来たみたい」 フェイトの視線はオークション開催寸前の舞台に向けられている。仕方ないのでなのはも彼女にならった。 『─────ではここで、品物の鑑定と解説を行って戴けます、若き考古学者をご紹介したいと思います』 拍手のなか現れた青年はなのはにとってとても馴染深い人物だった。 そう、彼女を普通の少女からこの世界に引き込んだのは他でもない彼であった。 『ミッドチルダ考古学士会の学士であり、かの無限書庫の司書長、ユーノ・スクライア先生です』 『あ・・・・・・どうも、こんにちは』 彼はマイクの前で少し緊張した様子で挨拶した。 ―――――――――― 次回予告 なのはの過去とさくらの出生秘められたものとは? そしてさくらの願いとは? 次回マクロスなのは第20話「過去」 追憶の歌、銀河に響け! ―――――――――― シレンヤ氏 第20話へ
https://w.atwiki.jp/macrossaf/pages/139.html
ミッション名 詳細 ミッション概要:敵艦内部に侵入し、敵を殲滅せよ。 天候 時刻 制限時間 レベル 目標 機体固定 - XX XX 僚機 敵機 初期配置 増援 敵エース 攻略ポイント まずはVF-27の格闘を完全にチューンして下さい。搭乗キャラは覚醒が高いのが良いです。まず始まった瞬間からファイターで近づき(早すぎて操作しにくい人はガウォーク)バトロイドになって格闘というのをくり返して下さい。ひとまずSP3個溜まったら高速化して雑魚狩り再開(もちろん格闘)。それ以降は絶対高速化は使わないで下さい。一条が出て来たら再び高速化。格闘で3発〜4発で沈むはずです。時間早めに終わらせる事が出来ればSSいきます。 ランク 25300PT以上でS 30900PT以上でSS SV-51でランクSSクリア。 VF-1Aには素早く挌闘で対応。 一条輝に対してのみ機銃(弾数MAX、威力MIN)で対応し、コンボを稼ぐ(60発Hit)。 -- 名無しさん (2008-11-09 05 43 59) 30810でSS確認しました。攻略ポイント自分の方法ですが書いておきました。 -- 名無しさん (2009-01-05 23 01 20) ファイター移動でバトロイド格闘撃破戦法を使うのであれば、VF-1J(MJ)の高速化でもじゅうぶん。チューン限界解除して機体性能と格闘をフルチューンすればOK。31300点でSSクリア。かなり「運次第」でもあるが、一条機出現したら即高速化をかけて先に雑魚を格闘撃破してからその流れのまま一条機を撃破するとよさそう。 -- 名無しさん (2009-04-16 18 41 04) VFー25Fでガンポットの威力を最小にしてパイロットのスキルはマックスザワールドにしてはじめる。始まったらファイターのまま三角の攻撃を当てたら次からはファイターで近くに行ってパイロットの格闘で雑魚を倒す。一条一輝がでたらマックスザワールドで時間を止めてから一輝を格闘で急いで倒した後他の二機をガンポットで撃つこのとき一体倒した後にすぐにもう一体にロックオンしなければSSは無理に等しいそれで20コンボ決めれば行けると思う(俺は24コンボ)それで31710でSS -- 如月 (2009-05-16 22 31 09) ランクSSクリア。スパルタンで、地上に来た一条をマックスワールドで止めて火炎放射で丸焼けにしてくださいな。 -- 名無しさん (2009-07-29 23 42 57) このゲームって速さよりもパターン重視なんだなwww -- 名無しさん (2009-08-26 09 45 53) 一条丸焼きでSSw -- 名無しさん (2009-09-28 13 37 54) 30870でSS確認しました。 -- ニンジン (2009-10-12 16 02 45) 初期限界のクァドラン・ローをスピード,格闘向けに性能上げて、雑魚を格闘で素早く倒し、輝をSPAでコンボ稼ぎ、30930でSSゲット -- 名無しさん (2009-11-29 12 04 54) 30820でSSクリア。YF21で雑魚ボコってマックスワールドで時間止めて一条にフル改造のガンポッド16コンボでもいけた。デチューンの必要なし。 -- hetare (2010-11-03 04 18 19) 名前 コメント
https://w.atwiki.jp/macrossuf/pages/216.html
MACROSS(ARMD) マクロス アームドタイプ 劇場版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』に登場するほうのマクロス。 TV版のマクロスと違い、初期計画通りに宇宙空母アームド-01(左)、-02(右)を両腕にしているのが最も大きな差異。 ちなみにTV版の腕になった強襲揚陸艦「ダイダロス」と空母「プロメテウス」は、劇場版だと最初のゼントラーディ軍地球爆撃で撃沈され、劇中でプロメテウスの残骸が登場する。 1997年発売のセガサターン版『超時空要塞マクロス 愛・おぼえていますか』のOPムービーでは、スカル小隊発進後、直撃を受け爆沈するプロメテウスが映像化されている。 カスタムカラーの元ネタ カスタムカラー1 カスタムカラー2 カスタムカラー3 性能 通常装備 チューンpt 28927 HP 6800/8200 射撃防御 85/94 格闘防御 64/88 スピード 55/82 ブースト 65/81 バランサー 25/53 旋回 34/64 レーダー性能 76/99 兵装 名称 威力 命中 連射数 有効範囲 弾速 リロード 弾数 誘導集束ビーム砲システム 459/520 - 1 21/41 06/26 05/25 22/26 大型自己誘導対艦ミサイルランチャー 34/37 27/47 1 27/47 36/56 58/78 5/6 反応弾 780/882 - 1 14/34 09/29 18/38 28/38 - - - - - - - - 格闘 195/236 42/62 - - - - - ※兵装のパラメータは連射数、弾数のみ実際の値 SPA:マクロスキャノン 機体特徴 ファイター ガウォーク バトロイド 機体テンプレート Ver.1.03
https://w.atwiki.jp/keroro00innovator/pages/351.html
マクロスF cosmic cuune マクロスF cosmic cuune アーティスト シェリル・ノーム starring May n ランカ・リー=中島愛 発売日 2010年11月24日 レーベル フライングドッグ デイリー最高順位 1位(2010年11月24日) 週間最高順位 1位(2010年11月30日) 月間最高順位 2位(2010年11月) 年間最高順位 9位(2010年) 初動売上 28823 累計売上 49663 収録内容 曲名 タイアップ 視聴 1 Songbird マクロスF イメージソング 2 サイレントでなんかいられない 3 星間イヴ (星間飛行 christmas ver.) 4 ランカの「くつしたのうた。」 5 リーベ~幻の光 6 ふなのり 7 Merry Christmas without You 8 タブレット ランキング 週 月日 順位 変動 週/月間枚数 累計枚数 1 11/30 1 新 28823 28823 2010年11月 2 新 28823 28823 2 12/7 3 ↓ 6578 35401 3 12/14 3 → 3332 38733 4 12/21 7 ↓ 2715 41448 5 12/28 12 ↓ 2197 43645 6 11/1/6 10 ↑ 1016 44661 2010年12月 4 ↓ 15838 44661 7 1/11 12 ↓ 830 45491 8 1/18 ↓ 548 46039 9 1/25 361 46400 10 2/1 451 46851 2010年1月 17 ↓ 2190 46851 11 2/8 424 47275 12 3/1 505 47780 13 3/8 13 ↑ 578 48358 14 3/15 11 ↑ 545 48903 15 3/22 ↓ 364 49267 16 3/29 396 49663 2011年3月 1883 49663 関連CD マクロスF VOCAL COLLECTION 娘たま♀ 劇場版マクロスF~サヨナラノツバサ~ netabare album the end of triangle
https://w.atwiki.jp/srwz2nd/pages/166.html
パイロットデータ - 機体データ - ユニット運用 マクロスF共通 VF-25Fメサイア(アルト機) VF-25Gメサイア(ミシェル機) RVF-25メサイア(ルカ機) VF-25Sメサイア(オズマ機) VB-6ケーニッヒモンスター クァドラン・レア マクロス・クォーター マクロスF 共通 母艦以外のユニットは弾数制の武器が多いので、Bセーブやカートリッジがあると継戦能力が上がる。 VF系のユニットは全機、ファイター形態だと空の適応がS(終盤で換装すると宇宙S)なので、パイロットの適応もSに上げると被弾率が下がる。今作では地上マップが多いので空Sの方が活かせる機会は多いが、最終話付近は宇宙なのでよく考えよう。 過去作ではVF系はサイズSだったが、今作ではサイズ「M」になり回避力が下がっているので注意。20mクラスなのにSだった過去作の方がおかしかったのだが。代わりにサイズ差補正無視の必要性が下がった。スキル欄が足りなければ最強武器にサイズ差補正無視が付いているのでそれを利用しよう。 ミシェル機以外のバルキリーでは、ファイター形態でも前作までの全弾発射に相当する武装を使用可能になった。ただし陸B。サイズ変更の煽りを受けた今作のバトロイド形態では結構被弾するため、ランドモジュールなどで攻撃適性を補ってファイター形態一本に絞った運用も有効。 VF-25Fメサイア(アルト機) エースボーナス 移動後に「変形」可能 カスタムボーナス 全ての武器の攻撃力+300 特徴 貴重な強運持ち。加速はないが、元からの高い移動力に加え、ダッシュまで持っているので移動面は困らない。足が速く幸運も30と低いので、資金が多めのザコ敵を遊撃させるのに向く。 共通ルートでの強制出撃が多いので、使わなくても少し改造をしておくと楽になる場面も多い。 条件を満たすことで換装パーツ、トルネードパックを入手できる → 隠し要素:トルネードパック 運用 兎にも角にも運動性を最優先で強化して回避できるように。あとは1,2発耐えられる程度のHPと装甲があれば底力を生かせる。精神Pを「幸運」に使いたいので、「集中」を使わずザコの攻撃を回避できるようになるのが理想。 終盤、宇宙用のスーパーパック(SP)になるが、45話のイベントでアーマードパック(AP)と、条件付でトルネードパック(TP)の換装パーツも入手する。 APはHPと装甲が上がり、追加武器「速射ビーム旋回砲塔」が気力不要で使い勝手上々。最強武器はISCマニューバから全弾一斉発射に代わり、射程が1短くなる。 TPは運動性と武装強化。中でもビームキャノンが威力・射程共に高性能で、VFで余りがちなEN制武器なので継戦能力が上がる。最強武器のISCマニューバはさらに威力と射程が上がる。そのため3種のパック装備の中で最も攻撃力が高いが、逆にHPと装甲は最も低くなっている。 出撃MAPの都合で、最終話直前に強制的にSPに換装されてしまう。APやTPを使いたい場合は必ず換装しなおすこと。 ABはゲッターのCBのような劇的な効果は無いが攻撃の選択肢は増える。バトロイド形態の移動力+2と考えてもいい。 CBは実に判りやすい優秀さ。後半、武装の多いAPやTPを手に入れると特に恩恵が大きい。 VF-25Gメサイア(ミシェル機) エースボーナス 女性パイロット(敵・味方問わず)と隣接時、命中率・回避率+15% カスタムボーナス スナイパーライフル(精密射撃)の攻撃力+400、射程+1 特徴 スカル小隊の狙撃手。初期で気力+(命中)、H A、援護攻撃と一通り狙撃に向く技能が揃っている。他のVFより射程が長い分P武器が貧弱な点に注意。あくまで後方支援で援護攻撃が主な運用法。 今回は裸眼率が高いメガネ君。パリンと割れていたのはLでの話。原作と違い永久離脱しないので安心して使える。 「集中」が無いので狙われるとあっさり落ちる。援護のため前に出るのは良いが、位置取りはしっかり考えよう。 エースボーナスは癖があるが、集中がないので、終盤の敵包囲網を乗り切るために狙いたい。援護の得意な女性パイロットも多く、使い勝手は悪くない。 敵に隣接すればプレースメント効果も与えられるが、スナイパーライフル(精密射撃)が使えない。 ABが最も輝くのは同じくABを取得したプトレマイオスの隣にいる時で、命中・回避に更なる補正が入り後半の敵相手でも集中が無くても回避していける。ABを取得したマクロス・クォーターまで隣に置けば、命中回避補正はなんと+95%。特殊能力を発動したキリコに並ぶ最高峰の回避を実現できる。浪漫。 クランと隣接すれば信頼補正「恋愛LV2」で攻撃力が上がる。AB取得後は恩恵が大きい。ただしクランは射程が短いので、射程外から一方的に狙いたいミシェルとは最適な位置取りが異なる点に注意。 運用 スナイパーライフル(精密射撃)が絶対にして全てなので、最後まで使うのならカスタムボーナスは率先して狙おう。運用方法上、他のVF以上にBセーブ、カートリッジの重要性が高い。補給機の随伴も選択肢の一つ。 闘争心があるとスナイパーライフル(精密射撃)が開幕から使える。常に精密射撃しながら移動するのが理想的な運用。連携攻撃もあれば便利だが、元々のCRT補正が非常に高いので他にPPを回しても良い。 AB取得後随伴におすすめはカナリア、フェイ、シルヴィア。ルートが同じ。援護防御があるので集中のないミシェルの保険になる。射程が長く互いに援護攻撃可能。 特にフェイは補給機の随伴にもなりカートリッジを他ユニットにまわせる。 RVF-25メサイア(ルカ機) エースボーナス かく乱の消費SPが40になる カスタムボーナス ジャミング範囲+1 特徴 ジャミング機能を持つ優秀な援護攻撃機。カスタムボーナスでジャミングは更に強化される。とにかく攻撃力が低く、次元獣相手だと1ダメージすらも与えられない事も多い。ABを狙うなら注意。 熱血を持たないためメインは張れないが、精神は偵察・分析・かく乱・再動と支援に優れる。 ゴーストは攻撃力では他のVFの最強武器に劣るが、バリア貫通 サイズ差補正無視に加えて照準値ダウン効果付きと優秀。B形態では3~7の長射程、F形態ではP2~4と扱いやすい射程で攻撃にも援護にも使いやすいが、SPになると必要気力が上昇する点にだけ注意。 運用 必要なスキルはあらかた揃っているので育成の自由度は高い。援護攻撃Lvの底上げや連携攻撃の習得をお好みで。 かく乱・再動のためのSPアップも有効。ABとあわせて毎ターンかく乱を使えば味方全体の生存率が上がる。 VF-25Sメサイア(オズマ機) エースボーナス 強化パーツ『Fボンバーのディスク』の効果2倍 カスタムボーナス 全ての武器のCRT+20 特徴 エース・指揮官用なので他のVFよりも少しだけ機体性能が高く、カスタムボーナスも非常に有用。ただしサイズ改正と回避能力のせいで意外と避けられない。地形適応Sにすれば改善する。「不屈」を保険にするのも一興。 指揮官Lvが最初から高く、初期で連続行動もある。底力もあり、前線に放り込んで仲間に指揮効果を与えるのに向いている。 終盤、他機がスーパーパックに換装する中、エースパイロット専用と銘打たれたアーマードパックに換装する。大きな違いは追加武器の「速射ビーム旋回砲塔」。気力不要で使い勝手上々。F形態ならP武器、B形態なら最長射程武器となる。 運用 基本能力も高く設定されており序盤から活躍できる。Bセーブと地形適応さえ養成すれば後は自由な育成ができる。元々技量が高いパイロットなので、CRTアップのカスタムボーナスを生かすための更なる技量育成も視野に入る。そのついでに、バトロイド時の生存性を上げるためブロッキングを覚えさせたり、再攻撃を覚えさせてもいい。 エースボーナスがネタ系。毎ターン気力+6と効果自体は有用だが、貴重なパーツ枠が一つ固定されるのが難点。一応効果は重複するので2枚で+12だが、どうせ前線に投入して連続行動で勝手に上がるのであまり意味はない。 おまけにマクロス勢初登場のルートを通らないと「Fボンバーのディスク」自体が終盤まで入手できない。 どうにか活用するなら気力限界突破の習得だが、連続行動を活用することで気力はどんどん上がるので、他の強化パーツを装備したほうがやはり効果的。 VB-6ケーニッヒモンスター エースボーナス マップ兵器及び射程1以外の武器の射程+1 カスタムボーナス 最大HP+500、装甲値+300 特徴 移動力が高くP武器オンリーのシャトル(S)モードと、鈍足で高威力・長射程非P武器オンリーのガウォーク(G)モードがある。前線まではSモードで移動、敵陣近くではGモードの高い攻撃力で攻撃とわかりやすい役割分担。 補給機の中でも1,2を争う強機体だったスパロボLから打って変わって、熱血もMAP兵器も補給装置も無くなった。マップ兵器の代わりに「一斉射撃」が武装として追加されており、通常戦火力は上昇している。 H A、援護攻撃、援護防御を初期状態で習得済み。熱血を覚えないため、メインで使うより援護向きとなっている。 運用 攻撃力は悪くないので、援護攻撃の回数を増やしたり連携攻撃を取っておくと活躍できる。特に一斉射撃はフル改造6400とゲーム中でもかなりの威力を誇る武器なので、割り切って援護攻撃に徹すると強力。 貴重な「補給」を覚えるメインパイロットの一人。SPアップ・SP回復パーツ装備しての補給役でも役立てる。「補給」目当てで育てておくだけでも強力な援護攻撃の恩恵は大きい。 上記以外ではガード・精神耐性・底力などで防御面の底上げ、あとは射撃に全振りなどが無難。 精神コマンド「鉄壁」を覚えるので、単騎突撃での反撃戦法でも攻撃力を活かせる。いざと言う時のザコ削りに使える。 カスタムボーナスは援護防御時でも単騎で突撃する時でも重宝する。底力との相性は抜群。 Gモードの移動力4が泣き所。鈍足解消に、移動力の補強も非常に有効。Sモードでも足が早くなり、接敵とGモードへの切換えが早まる。 弾数制武器しかないのでバリア系パーツと好相性、援護防御が使いやすくなる。Bセーブを付けて援護攻撃を活かそう。 クァドラン・レア エースボーナス マップ上にミシェルがいる場合、自軍フェイズ開始時に気力+3 カスタムボーナス ピクシーフォーメーションアタックの攻撃力+300、CRT+30 特徴 今作は射程が少し短くなっており、インファイト向きの調整となっている。 クランのカットインは多め。しかし武装扱いのピクシー小隊の部下二人は声もカットインもない。 恋に生きる乙女なクランらしいエースボーナスを持つ。 運用 初期からガードを持つが、防御系の精神コマンドは「集中」だけなので、回避を上げる方が良い。Bセーブ習得後は、回避率を上げるためステータスを養成するか、見切りまたは底力のレベル上げが候補になる。 攻撃力は素のままだと少し物足りないが、カスタムボーナスを得る事で最強武器の使い勝手がグッと上がる。ミシェルと隣接で信頼補正「恋愛LV2」。ミシェルの能力も上がるし攻撃力UPのためにも隣接させたい。 エースボーナスはMAP上にミシェルがいるだけで効果がある。一緒に出撃させるだけで戦意高揚が付くと思えば使い勝手はそれなり。自軍フェイズ開始時とあるが、気力の上昇は戦意高揚やFボンバーのディスクと同じく2ターン目から。 ただ初期状態で闘争心持ちなうえ、最強武器の必要気力が120のため、ありがたみは薄い。 「応援」持ちなので、宇宙ルートでは精神サポート要員としての起用もあり。その場合はSPアップ一択。 マクロス・クォーター エースボーナス 隣接するS.M.S隊員の命中率・回避率+20% カスタムボーナス 機体搭載時の回復量が100%になる 特徴 本作きっての戦闘型母艦。サイズ2Lのダメージ補正と使いやすい範囲のMAP兵器もある。高火力なP武器と長射程武器、艦長の高い能力値に3人乗りの豊富な精神で、遠距離型スーパーロボット的な運用が可能。 ただ要塞艦型にはP属性の武器がなく、強攻型は移動力に難あり。「突撃」の使用や強化育成でテコ入れを。 スパロボLと違ってバリアがない。耐久性は落ちているが、その分EN消費も抑えられているため一長一短。 エースボーナスは指揮効果や信頼補正とも重複し、指揮Lv4で55%もの補正がつく。特に終盤の高命中の敵相手に力を発揮する。援護防御も持っているので、VF系ユニットに隣接しておけば回避できなかった時の保険にもなる。 精神コマンドは戦闘から補助まで欲しいものが一通り揃っている。 運用 強攻型は空Bなので、地上に降ろしての運用を推奨。ENの節約にもなる。(これが意外と馬鹿にならない) ABを活かすなら、移動力の高いS.M.S隊員達と一緒に行動するため、ダッシュや強化パーツで移動力を強化したい。 H Aがあると進軍に遅れることなく積極的に戦闘参加できる。連続行動もあればMAP兵器も活用しやすくなるのでオススメ。 高HPで底力の効果を発揮しやすいが、撃墜=ゲームオーバーとなるリスクも考慮に入れて、取得するかどうか決めよう。 回避は絶望的なので終盤は精神耐性が欲しい。ただし援護防御時には援護される対象が精神耐性を持っていないと効果を発揮しないので注意。 とにかく継続戦闘能力に難あり。Eセーブ持ちなのにまだ燃費が悪いので、補給機随伴、強化パーツ装備、反撃は極力弾数制の対艦重ビーム砲を選択する等でカバーを。当然、強化はENを最優先にしたい。次に照準値や武器で、HPや装甲はその後でもいい。 技量が高いので、PPに余裕の出る二週目以降は技量養成と併せて再攻撃やカウンターの習得もあり。 「加速」「熱血」「幸運」担当のボビーの負担が大きい。熱血を覚えて以降はSP消費をこれだけに絞って、他は別の手段で補いたい。 MAP兵器の必要気力が140と非常に高い。ジェフリーの「気合」だけでは足りないので闘争心で補ってもいい。
https://w.atwiki.jp/nanohass/pages/3291.html
マクロスなのは 第1話『フォールド事故、たどり着いたのは魔法の世界』←この前の話 『マクロスなのは』第2話「襲撃」 アルトは開けられない窓から下界を見渡す。 ここはあの高層ビル内部の待合室だ。ランカのライブ終了後すぐにフェイトによってここに連れて来られていた。 下界には今あまり人はいない。爆弾テロがあった現場を捜査する捜査員が十数人とカメラとリポートで報道をしているらしい報道スタッフが4,5人。そして下に置いてきたVF-25を守るガードマンが3,4人見えるだけだった。デモ隊も防衛隊もライブ終了と同時に解散していた。 「どうアルトくん?なにか見える?」 「いいや。10分前と代わり映えはしないな」 ソファに落ち着かない様子で座っているランカに、10分前と同じ言葉を返した。 ここに連れられ、退室する時フェイトは 「本局に確認してきますので、しばらく待っていてください」 と言っていた。しかしもうあれから30分が過ぎようとしていた。 また、久しぶりにランカに会えたと言えど、このような状況では和やかに談笑、というわけにもいかない。 アルトはそろそろ文句を言ってやるべきだろうかと思案していると、ようやく扉が開く音がした。 だがそこにいたのはフェイトではなく、同年代ぐらいの2人の少女だった。 2人には見覚えがある。たしか先ほどのテロ事件での救助作業で、それぞれが中心的な立場にあり、フェイトともよく行動していたと記憶している。 しかし彼女達は部屋に入って窓際でたたずんでいた自分を見るなり、「あれ?」という顔になった。そして視線をソファに座るランカに落とし、確認するように部屋を見渡して再びこちらに視線を戻すと、さらにその疑念の顔を強めた。 「ん?」 その不審な行動に顔を傾いで見せると、慌てて言い訳を始めた。 「あ、ごめんなさい。フェイト執務官からはランカさんと男性が1人って聞いてたのに、あなたしかいなかったから―――――」 「だ、誰が女だ!誰が!!」 反射的に怒鳴ってしまった。その声でようやくこちらが男であることが認識されたようだ。そして意図せず険悪になりかけている2人との間に絶妙なタイミングでランカが介入してきた。 「私もね、アルトくんに初めて会った時そう思ったんだ。『わぁ、なんて綺麗な人だろう・・・・・・』って」 「お、おいランカ・・・・・・!」 当時を思い出し思わず恥かしさがこみ上げて口を濁した。しかし当のランカは確信犯であったようで、振り返ると同時にいたずらっぽくペロッと舌を出して謝罪すると、再び2人に向き直って「一緒だね!」と屈託無く笑いかけた。 その笑みが伝染したのか2人の顔から緊張の色が抜け、微笑みがこぼれていた。そしてランカと一緒に「ごめんなさい」と謝られると、自然と毒気が抜かれて 「もう慣れてるよ・・・・・・」 と、ため息しか出なかった。 ここにランカの人心把握術の一端を見た気がした。一時、彼女のシンデレラ的な人気の急浮上を批判していた当時の批評家達が、彼女に会った途端に賛美に寝返るという現象が日常的に発生していた。 偽善のはびこる一種怪物のような芸能界で、彼女が歪みない素直でまっすぐな心を保っていけたのは、そんな本人には自覚のない非凡な才能のおかげなのだろうと、改めて納得した。 (*) 「改めましてこんにちは。私は時空管理局、地上部隊所属の八神はやて二等陸佐です」 「同じく、高町なのは一等空尉です」 「俺は惑星『フロンティア』の民間軍事プロバイダ『SMS』所属の早乙女アルト中尉だ」 ちょっとしたハプニングとランカのおかげでこんな状況における初対面の緊張感が抜けたようだ。口調は軍人のそれだが自然に挨拶が交わされた。 「・・・・・・それで、どうやってこの星に来たんですか?」 なのはの問いに、アルトは事の顛末を簡単に説明する。 自分の任務はランカを地球のマクロスシティまで送り届けることであった。しかし途中でフォールド機関が故障して、一番近くの不時着場所を探したらこの星だったということ。 「それじゃあの飛行機の燃料タンクを直して、燃料を入れなおせば自力で帰れますか?」 「いや。フォールドブースターを空間を抜けるときに無くしちまってな、さすがに何百光年も自力で帰ることはできそうにない。まぁここの銀河絶対標準座標を教えてもらえれば、地球に救難信号を送るつもりだ」 そのアルトのセリフによってはやてとなのはの間に、「やっぱり次元航行以前の文明みたいやね」とか「となるとフェイトちゃんの言う通り次元漂流者か・・・・・・」という憶測が飛び交う。 悪意はないんだろうが、なんかひそひそと話されてこちらの文明が劣っているとも聞こえる発言にアルトとランカはカチンときたが、彼らにとって今の問題はそこではなかった。 「次元航行?次元漂流者?いったい何の話だ?」 「えっと・・・・・・驚かないで聞いてな。この星は、太陽系、第3惑星『地球』なんよ」 アルトははやての言葉に、前振りに関わらず驚いてしまう。 「はぁ!?なにを言っている!衛星軌道上には防衛艦隊も防衛衛星もなかったし、呼びかけてもどこからも応答がなかったぞ!」 「多分2人とも、他の次元世界(パラレルワールド)から来たんだよ。」 はやてとなのははできる限りのことを話す。 この世界には次元世界(パラレルワールド)が存在していて、アルトとランカを乗せたVF-25は恐らくそのフォールド事故によって次元の壁を乗り越え、この世界に迷いこんでしまったこと。 自分達の所属する時空管理局の本局は、次元世界同士を繋ぐ次元宇宙の平和維持のために組織された軍・警察組織で、100年近く前からその職務を続けていること。 この世界には〝魔法〟文明が発達していること。 「ちょっと待て、魔法だと!?」 その単語のもつオカルト的な面に面食らったらしいアルトだったが、その魔法もデバイスなどのテクノロジーに支えられたものと知ったので、2人のカルチャーショックは軽かったようだ。なぜなら元より彼らはOTM(オーバー・テクノロジー・オブ・マクロス)という20世紀末の人が見たら十分魔法に見える技術を持っていたためであった。 (*) パラレルワールドの存在など早乙女アルトとしての18年の人生で積み上げてきた価値観の急な変わりように精神的に大きなダメージを負ったアルトだったが、なんとか踏みとどまる。 「・・・・・・とりあえず、ここは俺達の地球じゃないんだな?」 その確認になのはが頷く。 「じゃあ、お前達の地球はどうなんだ?」 「うーん・・・・・・私達の地球でもあんな足が生えるような飛行機はなかったなぁ・・・・・・」 この時空管理局本部ビルの置かれている第1管理世界ではなく、第97管理外世界出身というなのはが、外に駐機してあるVF-25を見ながら首をかしげる。隣に座るはやても覚えは無いようだ。 「バルキリーがないのか?それじゃあここや、そっちの地球の新・統合政府はどんな防衛政策を?」 「新・統合軍?聞き覚えないなぁ・・・・・・なのはちゃんは?」 はやてはなのはに振るが、彼女にも分からないらしく首を横に振った。 (おいおいマジで知らないのか!?) アルトの世界では新・統合政府や各移民船団の運営する新・統合軍なしではやっていけない。それは生きるためには物を食べなければならない。という真理にも近いものだった。 「1999年に落下したASS(エイリアンズ・スター・シップ)-01(後の初代マクロス)の技術を巡る戦争で、当時の世界各国が統合されてできた世界政府が地球統合政府だ。2009年に起こった第一次星間戦争で、ゼントラーディが加わって2010年に新・統合政府に改称したが・・・・・・」 こちらの説明に更に首を捻っていくはやて&なのは。 「えいえすえすわん?ぜんとらーでぃ?・・・・・・ん~私達の世界は今2009年だけど、私達の住んでた日本って国は64年間そんな大きな戦争はしてなかったよ」 なのはは答えるが、彼女の言ったある1つの単語がアルトの頭を真っ白にした。 「ニホン? ニホンってあの歌舞伎のある日本か!?それに2009年から64年前の戦争って太平洋戦争のことか!?」 「そっ、そうだけど・・・」 「なんや、日本を知っとるんかいな?」 たじろぐなのはの代わりにはやてが聞く。 「太平洋戦争は今なお語り継がれる伝説だ。」 2060年を生きる彼らからすれば太平洋戦争はすでに100年以上前の出来事。それらはもう歌舞伎の演目としての体を確立していた。例えば真珠湾奇襲を描いた『ニイタカヤマノボレ』や、硫黄島での玉砕を描いた『日本皇国に栄光を』などがある。しかし、残念ながらそれらは大幅に美化されていたりする。 自らの知る〝日本〟をアルトは熱を持って語りだす。それは、なのはの会った老夫婦やその筋の人が聞けば、「君のような若者があと百万人もいれば・・・」と涙するほどだろう。それほどに彼の知る日本は美化されていた。そしてそれゆえに、彼は地雷を踏んだ。 「2009年の日本はどうなってるんだ?やっぱりまだ経済成長が続いてるのか?」 (*) 少年の瞳は純粋だった。それゆえになのはもはやても口をつぐんだ。 アルトの世界では統合戦争によって前後の歴史が曖昧化している。そのため、日本については1990年代前のバブル経済から詳しいことはわかっていなかった。 そのため彼らの予想では、バブルの芽は中央銀行(日本銀行)の〝緩やかな〟公定歩合引き上げによって段階的な収束を迎え、マクロス落下の1999年まで持ち前の経済発展を続けたというのが定説だった。 無論第一次星間戦争を生き延びた日本人もおり、バブルが弾けて大不況に陥ったと主張したが誰もそれを信じなかった。 そんな〝バカなこと〟を器用な日本人がするわけがないと考えていたからだ。 しかし実際には中央銀行の急激な公定歩合引き上げにより市中銀行が企業への貸付をひかえ、次に資金を回収しようとした企業が一斉に土地や株式の売却に走り、地価及び株価は大幅に下落。こうして〝バカなこと〟は実際に起こり、バブルは崩壊した。 また、それに関連して経営の再構築などと称したリストラが進み、経済成長を支えた日本型終身雇用制度と年功序列制度も崩壊前夜だ。 その後第97管理外世界で〝失われた10年〟と言われるように、アルトの世界でも1999年にマクロスが降って来るまで変わらなかった。 これが真実だ。 それは2009年に到達した第97管理外世界の日本でも変わらない。 1度、期間面で「いざなぎ景気」を超えたなどという好景気が訪れたが、それは企業を潤すのみで、家計の収入を増やさない偽りのものであった。 また、アルトの知る日本人像はいわゆる〝古き良き時代の日本人像〟と酷似しており、最近増えてきた凶悪犯罪。助け合いの精神の低下。若者のモラルの低下等々。おそらく彼はこれらの事を知ったらさぞや失望するだろう。 しかし2人は彼の純粋な瞳を汚したくなかった。 そこではやては強引に話をねじ曲げる事にした。 「そんな事より! アルト君が日本を知っとる、ちゅうことはタイムスリップに近いけど、少しちゃうみたいやね」 「・・・そ、そうだね。多分うちに近い次元世界から来たんだ」 はやての機転になのはも乗る。おかげでアルトも論点を変えた。 「それじゃ結局、俺達の世界は見つかってないのか?」 そのアルトの質問に答えようとしたその時、部屋のドアが開いた。 そこには本局に連絡をしていたフェイトと、彼女の兄であるクロノ・ハラオウンがいた。彼の艦隊は確か一番近くの次元航行船受け入れ港で補給をしていて、報告のためにこの時空管理局本部ビルに来ていた。どうやら次元宇宙に浮かぶすべての世界にある程度精通している彼を連れて探す手間を省こうというのだろう。 もとより地上部隊である自分たちがランカ達に会いに来たのもフェイトが 「時間かかかりそうだからあの2人に事情を説明してきて」 という要請からだった。 (*) 「失礼、じゃましたかな?」 フェイトと共に登場した男がそう聞く。 「・・・あんたは?」 「私はクロノ・ハラオウンという者だ。この管理局では次元航行部隊の護衛艦隊(次元航行艦隊)、第3艦隊提督をしている」 そう言って彼は右手を差し出す。それを握り返すと、先ほどの質問を繰り返した。 「ああ、現在この宇宙座標に惑星『地球』の名を持つ世界はここを含めて確か83見つかっているが、どれも君達の世界とは違うようだ。・・・・・・こちらは助けてもらったのに、役に立てずすまない」 とクロノは頭を小さく下げた。 「マジかよ・・・」 そう呟きながら先ほどから楽しそうに話している4人娘を見る。 どうやら魔法に関する話で盛り上がっているようだ。 (あいつらもう打ち解けてるよ・・・・・・) それを見ると少し落ち着いた。まったく女性という人種のバイタリティーの高さには頭が上がらない。 「我々も全力で君達の世界を探す。だからどうか絶望せず、待っていてほしい。」 クロノが真摯な態度で言った。 「・・・・・・わかった。でもそれまで俺たちは―――――」 どうすればいい?と言おうとしたところ、話に夢中かと思っていたうちの1人、はやての口から突拍子のない提案が出た。 「もしよかったら、ウチらが新しく作る部隊に入ってけーへんか?」 「は、はやてあれは・・・・・・!」 と、その提案に口を濁すクロノ。 「実はランカちゃんからは超高濃度のAMFが展開されとったみたいなんよ」 聞き慣れない略語に、ランカは首を傾げ 「えーえむえふ?」 と繰り返す。 「そうや。『アンチ・マギリンク・フィールド』。略してAMFってのはな、空気中の魔力素の結合を阻害して魔法を弱体化する現象を作るフィールド魔法のことや。本当はクラスAAAのリンカーコア出力を持った熟練魔導士か、巨大なジェネレーターとか専用アンプがいるんやけど、これを見てみ」 そう言ってはやてはホロインターフェースを展開、操作する。すると部屋に比較的大型のホロディスプレイが出現し、何かの動画を再生する。よく見ると先ほどのライブの映像だった。 クロノは初めて見るらしく、 「なるほど・・・・・・これは威力絶大だ。特に〝キラッ☆〟というのが・・・・・・」 などと呟いている。 「なんやクロノくん、目移りか?」 「ば、バカ!そんなわけあるか!妻に謝れ!」 「はいはい♪」 クロノの赤面した反撃をサラリとはやてはかわすと、説明を続けた。 「それでこれを魔力素の結合を見えるようにするスペクトル・フィルターに掛けると―――――」 画面に何かが被せられる。すると全体的に薄暗くなったが、ランカを中心に背景がクリアな領域ができ、バルキリーのスピーカーがそれを増幅する様がみてとれた。 「この暗くなってるところが魔力素が自然に結合してるところで・・・・・・まぁつまり普通だと薄暗くなるはずなんや。・・・・・・こんな感じにな」 この部屋の監視カメラを呼び出したのか新たに浮かび上がったホロディスプレイに、この部屋の隅から映した映像が流れる。それは確かに薄暗い。試しになのはが魔力球を生成してみると、その桜色の球は画面では真っ黒になった。 「最初はあの飛行機のせいかと思ったんやけど、ランカちゃん自身も独自の発生源になっとるみたいやったし―――――」 ランカが独自に発生でき、バルキリーのあのスピーカーから出る普通と違うものは1つしかない。だからその原因はすぐにわかった。 「・・・・・・間違いなくフォールド波だな」 「え?」 集まった一同の視線に晒されながら淡々と理由を説明する。 「ランカはこっちの世界でもバジュラという異星生命体とフォールド波によってコンタクトできるんだ。VF-25・・・・・・バルキリーのスピーカーも宇宙空間で使えるようにフォールド波を振動媒介にして超光速で音を伝えるようにできてる」 (口で説明しても分かりづらいか) 皆の反応を見てそう思い、携帯端末のデータベースからフォールド波に関するデータを呼び出し、お互いの世界の共通部分である1999年代の第97管理外世界の規格に変換すると彼女のコンピューターに送った。 そうしてデータを元にコンピューター上でシュミレーションして原理を探るが、思ったような効果を発揮せず、またそれだけでは説明がつかないことに気づいた。 考えてみればランカは常に微弱なフォールド波を発しているが、救助活動中や今は妨害されていなかった。 つまり、フォールド波は関係ないか、他に要素があるのか。 そのヒントを発見したのはランカ自身だった。 「そういえば、私が歌い終わってから10秒ぐらいで暗くなっちゃうんだね」 芸の精進のためかデータ解析しながら試行錯誤していた自分達とは離れて、ライブ映像を見ていたランカがつぶやく。 「そうか!歌だ!」 「ああ!」 「「歌エネルギー!」」 ランカと声が唱和する。もちろん、クロノやはやてなど管理局勢は顔にハテナ(?)を浮かべていた。 歌エネルギー理論と呼ばれる理論は2045年にマクロス7の軍医であるDr.千葉の手によって提唱された。 これは人間が歌ったり、楽器を演奏したりすることで精神活動が活発化すると『サブ・ユニバース』と呼ばれる高次元エネルギー空間から我々の三次元宇宙に高次元エネルギーが流入、それが精神的・物理的作用を引き起こすというものだ。 その作用の具体例を出すと、人間の精神エネルギーであるスピリチアを回復させたり、物質の最小単位である量子を振動させて伝わるサウンドウェーブなどがある。 その理論は有名であったが、普通強力な歌エネルギーの発現者にそう出会うものではない。そのためほとんど省みられないが、ランカという少女は正真正銘の歌手であり、発現者だった。 そこで最も分かりやい科学的現象として量子の振動(サウンドウェーブ)を要素として加えてみることにした。 「ちょっと待って!歌にほんとにそんな力があるの?」 なのはが信じられないといった顔で聞いてくる。相当なカルチャーショックを受けたようだ。無理もない、ただの空気の振動、ただの言葉と変わらない。と考えていた歌にそのような力があるというのだから。 「・・・・・・じゃあランカ、ちょっと歌ってみてくれないか?」 ランカ自身も真相は気になるようで、こちらの要請に快く承諾するとデビュー曲「アイモ」をコーラスする。 『アイモ アイモ ネーデル ルーシェ―――――』 するとどうだろう。検証のためなのはの手のひらに生成されていた魔力球は彼女の驚きと共に瞬時に掻き消え、監視カメラの映像も一点の曇りないクリアな映像となった。 こうして歌が関係することは立証され、シュミレーションによる検証を続行する。 「ランカ、お前は何チバソングあるんだ?」 「え~と、確か平常値が6万、最高値が10万だってカナリアさんが・・・・・・あ!これ秘密だった・・・・・・」 ランカは口を塞ぐがもう遅い。反応兵器と同等、またはそれ以上の価値を持つ歌手という〝兵器〟の科学的スペックは秘密などという生易しいものではない。それは最高峰の軍事機密(TOP SECRET)の域にある。 そんな情報をコロッと出してしまうランカのうっかりさには呆れるほどだが、そんなところが彼女らしく、それがまた魅力であった。 「・・・・・・まぁ、必要なんだ。許せ。さて、仮に平常値の6万チバソングだとすると量子の振動数はサウンドウェーブに平行に―――――」 歌エネルギー理論の公式に当てはめて導き出した値を入力するはやてに伝える。 そうして開始されたシュミレーションは見事その能力を白日の下に晒した。 魔力素という素粒子の変換エネルギー体である魔力は、まず次元干渉を起すフォールド波によってエネルギー構成を乱され、バグ(穴)のようなものを作る。それだけなら問題はないのだが、そこに量子を振動させるサウンドウェーブが加わると一転、共振を起してバグから構造全体を崩壊させる。結果、制御不能に陥り、霧消するように魔力が消え、魔力素に戻ってしまうようだった。 「それで・・・・・・この原理を何に使うつもりだ?」 ランカの歌の予想を上回る威力に、周囲から彼女を庇うようにして立つ。 最低1万チバソングでなければこの現象は発動できないようだが、ランカ単体でもその効果範囲は半径500メートルに及ぶと計算結果に出ている。 彼女達の話によれば、この世界では軍事から民生に至るまで魔法に頼っているところが多いという。しかしランカの歌があれば戦術レベルでそれらすべてを無力化することなど造作もない。フォールドスピーカーを搭載したVF-25を併用すれば余裕で戦略兵器たり得た。 「さっきの話の続きやけど、今管理局システムは本局に重きをおいてミッドを守る戦力が乏しくなっとるんや。地球全体は各自治領にそれぞれ自衛組織があるし、次元宇宙レベルの凶悪な事件は起こらんけど、管理局の本部のあるミッドじゃそうはいかん。管理局の敵対組織からの攻撃に備えなきゃいけないんや。でも近年の地上部隊は、予算の減少による練度の低下に喘いでいて、しかも動かすコストが治安隊に比べて高いことが悪循環に繋がっとる」 (フロンティアでの新・統合軍のようだな) と、軍に籍を置いていた時期があり、同じような経験もしたためそれには深く同情した。 また、これと同時にはやての声に徐々に熱がこもっていくのを敏感に感じ取っていた。 「まぁ今日ランカちゃんのおかげでその問題も劇的に改善されそうなんやけど、全快するには少なくとも1年はかかるはずや。そこで所属は本局でも、ミッドを守るための部隊。それがウチの考える新しい部隊の構想や。艦船がないから本局でも通常の10分の1の予算しか出してけーへんけど、まだ陸士部隊みたいな地上部隊よりは多い。それで高ランクの魔導士を隊長にすえて、残った予算で未来の管理局を引っ張っていく人材を育てるんや」 「・・・・・・そこでランカの歌を何に使うんだ?」 「そう、重要なのはそこや。新しい部隊には当然ミッドの治安維持も任務に入っとる。そんでミッドで起こる大概の事件は魔法を使ったものや。だから、正面から行ったら大被害を被るような場面で、ランカちゃんが歌ってくれれば相手も改心してくれるかもしれんし、突入も容易になるやろ? それで安全無事に犯人確保。めでたくスピード解決って魂胆なんやけど・・・・・・どうやろか?」 「・・・・・・つまり、戦争や人殺しには使わないんだな?」 彼女が悪人には見えないし、悪意も感じなかったが、グレイスに騙されたフロンティアの二の舞は御免(ごめん)なため、これは外せない確認事項だった。 「もちろん!管理局は元々平和のために質量兵器を禁止したんや。今頃戦争なんてウチらがさせん!」 はやてはなのはとフェイトを脇に抱える。そしてクロノすら巻き込んで大見得をきった。 いつの間にかランカもそれに参加している。どうやら彼女はもう決めたようだ。 当事者のランカが乗り気ではもうどうにもならない。 「・・・・・・わ、わかったよ。はぁ、手伝ってやるさ・・・・・・手伝えばいいんだろう・・・・・・」 しぶしぶ答えると、4人娘の間に万歳の声が高らかに唱えられた。 シレンヤ氏 第2話 その2へ
https://w.atwiki.jp/mangaaa/pages/866.html
198 名前:(*゚Д゚)さん[sage] 投稿日:03/12/24(水) 08 40 ID ??? ,. -‐ "´ `ヾ、ー-.、 ., -‐ ー ー.、 / ,.,、 ヽ !,!、.,.,ヽ / i . . ;,_ = \ . / , イ/ー`=,. ; "゙ ;` ゙;,! ./i,.、,.!、r; ;., ,.;ィヽヽ,.-、 \ , ,. -_ ニ=; ゙` ; " ;_,. - . ―‐-- .!.i、l.、 ; ゙ " ; ..,r; -, i‐ヽ , i i .i .r r,==; ゙ ; , .‐ ´ !. !ヽ、 .. ; ,、;゙, ‐ _ !.! ! . !l ; .! ! !ヽ;= ;.,.. ´ , , !\ ;"`゙ ;=-;i ,! .! !l,l ゝ ,.、゙/ ノ / ./. ヽ,. ;フ/´ , .! ,!! ;ヽ! /. / ./ i , ; .,- _/ ヾ、iヾゞヽ ! ! ,i ; /,i,イ . .! ! ! , . i´! ニニ、!, l . ヾ!_,.ニ ノ ! .l、 !ト., /l ! !, . . A, l 、!, . . i ,! ノ ! ,ノ . !ー . ´ / !, i iV.i, , ! | ,ヽ, iィ=7;ト,\ ! ,.==、 -イ ./ ! / ; // !.i , 、 ヽN, . ,ヽ`ヒ ニ - , . ´/ ,.ノ/イ / ./ / ! i. ,.; 、; /ヽ、ヾ、. i ‐´! ´;iノハヽ ; ! /イ l l ,. , ; l // , ヽ! 、 __iー=! /; i| i , l l , ヽii// .! ! ! i、.V,イ! ,; .; i .iヾ´. .. ,、 _ノ / , ; , ,!l ゝ` く i l i レ/くヽ; i; i ; ! _i7i.、 , ./, .,.,.! ヽi,ヽ/.,へ, \ l ,!. /., ヽヽ l, ノ . .,.! . `ー . ," ;, .,; ! ヽ、 .ヽ/ ;\ ヾ、 /,ヘヽ / i, ィ´ . i、 ;. . . ! ゙ ._, ;゙ヽ ノ,) i,ヽ ; .i\ヽ ! イ , 、 / 、 r rr ,_ヽ. . . .ノ " ! ゙ヽヽr ´, - .ヾ、\ ヽ . 、 ヽ. , /,. ,. . 、 ! ゝ、. r "i´ ̄ `i7,、 i r ,.. 、.! .ヽ ヽ, 、 ヽ ,l /,./ / ,,ィ ゙l ヽr.)r ",ゝ, ,ィ!_! i`"´,.`ゞ,. ,、ゝ,、 "゙ ,.,、!,. ,、 , ,. , !i !i !; ゙ ゙" ;、 ゙" ; ."゙) ´´,. ".1lr! .!; ゙" ´ ;..; ゙ ゙ ;. . ゙; ,.; 、;".ヽ ` ,! 、 、/ ;. . ゙;. .. ; ; ; ヽ ´ ,.ィ.l l l ! ,フ . ;゙. .,、,. . ; .、;., ; ゙" ; ;、 ヽ l ヽ! ; ;..,. " ; ゙" ;,. ヽ , ,! l´ ; ; ゙" ; . ゙ ;゙; ゙; ー ,、,.、゙ノ , i , ! i ;、゙.;、/; . ;゙; .; " ; " ; ,、,. , ! l、 ゙ . - ,、,..,、゙ . .,、.、゙" i ,/ , i i ! .ノi ,、,..i "゙` i、,. ",、 ., ; ,. , , !、 . . . . . . . . . . . . . . 、. ! i _ i ; .; /! ! ´./ ;i ./ ;.,. 、 "; ヾ 、ヽ . . . . . . . . . ... . i. !、i ヾ/`i / / ,i ., ./.! / / " , ヽ \. . ; r! .,ィ ,イ ! i i i ., !./ / ゝ.ヾ..、` --___ -, =,.=//= ".ノ ,_ , ヽ .l i i / ; -‐ ´ ヽ、ヽ; ̄;.-i ´_, - ,´,イ/!!- .) ゝ ノイ i ; `ー",ニ´r‐ ; ´ i .〃-! r 7 . ノ ´! ./ ; !; ゙ ;.,; /i`" ,ヾ, ,.、..,. , .ノ / ., ,、i !ー; ,´!.i゙ 、; ゙" ;"、,.,、,.ヽ._,. - ,´ / 、` ーヽ l l_,ノ "! , ;゙ . ;゙ ゙ ゙ ;. ;、 ; ヽ ヽ `ー .,! .| .! ! ‐r、; ゙ . ;、,. , ゙ .ヽ ; ヽヽ ! .ト、 i ! リン・ミンメイ 708 名前:(*゚Д゚)さん[sage] 投稿日:03/12/01(月) 22 19 ID ??? リン・ミンメイ , --─ 、 _/ _ ---へ、 , -‐ァ= ´, - " \ / / / `ヽ、 / / / _ ------ニニヽ / / / /) / , -‐ ´ ヽ|」 |__/ / // _ -== ´ ヽ r ´// / // /// // |``ヽ、 i {{ イレ , イ//| /{ /! !! ト、 | ii \ | ヽ」「{ ,ィ ´| { 〈 L{_|_ヽ { ヽ!ヽヾミトト \ j ヾミイ { {_ゝz」二ミ ヽ! ´r二ミ,,ヾミ ヽ ノ rイ ! ヾ上ツ` i ヾヒン^// 彡K ( ミニ1 j 小__彡jj ヾミ三i { _ ト三彡〃 トイ⌒ヽ ーr ==ィ 人二彳 ヽ彳/ ヽr─ァ`二´ /|ヽ爿ノ `=ヘ-ァ / }、_,. " /∟儿ィ _ -ニ/ /|| / === ´ ト、 ___r‐ニ´ _r r< || / | `ヽィ!__ , - ´ { ===/´ ̄`ヽ| |,|/⌒) // `` ー--- 、 / . . . ヽ / r 二二ヽ∨ / . //__.. --一 `ヽ、 / . レ | / / //7 / r "´ ̄ ̄// \ / . | |/ / /// ∧ // ヽ / . `、 / / /// } / ヽ // ヽ i . / / /〃 j/ ヽ // ! | / / // / \ // | ヽ / / // / ∨/ | `、 / / // / // | 114 名前:(*゚Д゚)さん[sage] 投稿日:03/12/08(月) 22 56 ID ??? 早瀬美沙 / ヽ / \ ヽ / ヽ ヽ / / / ハ ヽ ヽ ヽ`= / / / / /`ヾ i | i | | | / | | | { {{ || | } }リ | | j } } / r‐、ヽl | ト! 十|ヽ! 十/イノ// /〃 / |ハ 〃-zf兀` ヒア 彳///´ / / {J| {  ̄ i /ハ 〈 / / /ヽ」 ト、 _ 〉 // }} | | / / // / ト!ヽ __.._, 彳 リ | | // / // / 人 ヽ、 ‐" / \ //リ // /// / 人 `` ー`ヽ、__/ ) \〃 // // / //| `ヽ、 〈 \ /// / /,イ//__|__|____入___ ヽ i |\ // r┴二二 ̄`ヽ///| , "ノ , -- 、 | ヽ i || } // | | / ̄\ // / / / ヽ.| ヽi ,_____|| L 〃 | |/ /∧///二二二つ | | ヽ `ー、二ヽヽ l! l |! ⌒ヽ|/ | / /ー----、| | | rニ二二ヽ! ヽヽ V ∠ ! / , ´ ̄ ̄´ヽ、__.ノ│ Tニニヽ\`` ヽ} ヽ / / 二つ __」 / `T九 ヽ || 〉 / l r ェ┬rニニ二二!\ヽ / // } |ヽ Y l /、 |_____| | / / __| | | | / r ′ ``ヽ、 ``ー‐、レ /--イ | | | 406 名前:● アーマーゲー ◆//AMG.R64E [ ( ´д`) <sage] 投稿日:04/01/16(金) 00 51 ID ??? -‐ `´  ̄ `ー 、 / ヽ / , / 、 / , / ! / ! / / / j ハ l l i i i i | ! ノ i ヽ ハ l ハ l 、 , ト、NゝN ! リ !ノ-!ハ. ト、 l i 、 ヽー=、ツ`, ヾ= "| | l ハ , ヽi ヽ , ! | レ l リ l , 冫 i , 、 !/ ハ , /リ | iヽ ー ノ ィ ノ L i / , ---/ノー、_ ィ;;- フ ノ ;、 ヽ / / l i 、;;; ;;; / / ノ ;;;i , / / ! | レつ、/l / / ;;;i i / / .v ノ / ノ / /, ;;;! l |./ / ;; l r-、_ /, / i , / ;;! , | ,. / ;;;l j j /;; ! l ! / ;;;! ノ / レ-、j ノ ノ , l , / ;;;i // / _ ,.ィ ロ ヽ_/ / ;; 、 ヽ V ;;i , / . /,´r` ´ ヽー ー=/ ;;; ヽ l ;;i ! / ,,;;;;; ヽノ ;;; ヽ / ;;;! ! / ,,,;;;; / , ;;; ノ / ;; ;;! 、 l ,,,;;;;;; _/ヽ, 、 ;;; ノヽ! ;; ;;;i i ヽ;;;;;;; _ / , ハ i ;;; / ;;;!;;;l ノ / j ノノ i ;;; i ;;;j ;;} / ! / !/ ;;; ! ;;;ハ;;{ j i 、ノ, .. ;;; i ;;;;! .;;; , ハ_ 、 / . ;;; | ;;;! ;;; ,ヽ _, イ . ;;; ! ;;i ;;; ,ノ _, - .. 、 ;;; _ i _;;! ;;;! _, - .. ;; ィ _ j__/!こ! ;;i / ... / f l // / ;;;! / . / レ=l=l l _j ;;;! _ , - ‐ ラ´ .. ; ; - ´ ソ | i ,;;; . , - ´ , ´ .. ; ; イ L_| .,;;; ( / ... ; ; ´ | l .,;;;/ . `ー - / . ; ; リヽ l ; / i . i ; ヾヽヾく ヽ _ 、 ;;;;;;;;- ‐ ´`i ; _,.ノ ノ ハ  ̄ ̄ ̄ `ー ───── ‐ ´ マクロス 早瀬未沙 407 名前:● アーマーゲー ◆//AMG.R64E [ ( ´д`) <sage] 投稿日:04/01/16(金) 00 55 ID ??? / ,,,;;;; / , ;;; ノ / ;; ;;! 、 l ,,,;;;;;; _/ヽ, 、 ;;; ノヽ! ;; ;;;i i ヽ;;;;;;; _ / , ハ i ;;; / ;;;!;;;l ノ/ j ノノ i ;;; i ;;;j ;;} , , ! / !/ ;;; ! ;;;ハ;;{ j i 、ノ, .. ;;; i ;;;;! .;;; , ハ_ 、 / . ;;; | ;;;! ;;; ,ヽ _, イ . ;;; ! ;;i ;;; ,ノ ヘソの上ズレ…_| ̄|○ 修正 381 名前:● アーマーゲー ◆//AMG.R64E [ ( ´д`) <sage] 投稿日:04/01/11(日) 21 39 ID ??? / ̄フ´ ̄`´ ̄フ´ ̄`ヽ, / / i i , / / l l i l / l l ! , l L.」L.」L.」L.ヽヽ, / ヽー、_! (;;;) (;;;) 、ゝ、、_ノ i _ノり 8 ヽ ー / 8 8 `ー、,-= ´i、_8 m _ ,- ‐ ´ V´ 8 `ー─--ァi i r77 ̄ (X)/ 8 /ム彡 ヒ| | / ()8() i i ∪! i i / (X) 8 、__i i _ノ ー──┐ i!  ̄ ! ∥ | i| | !| ト、______j ! 冫--- ,----,-" `ー‐ ´`ー ´ 超時空要塞マクロス 星間戦闘用音響兵器 382 名前:● アーマーゲー ◆//AMG.R64E [ ( ´д`) <sage] 投稿日:04/01/11(日) 21 41 ID ??? ミンメイ人形プチバージョン ,r ‐ ‐、_ ( YノノハY ) 8j|゚ ー゚リ8 ⊂!〆i⊃ ハ_! UU 再び使いまわしオマケ ,r ‐ ‐、_ ( YノノハY ) 8j|゚ ヮ゚リ8 ⊂!〆iつ ハ_! し ノ | |‐、_ |ハY ) ダレモイナイ ・・・ lヮ゚リ8 デビューキョク ウタウナラ イマノウチ ・・・ ⊂)!)8 |__! |ソ ♪ _, ´ ̄ヽ ( ll ノノハll ) ⌒ ♪ 8^ヮ^ル8o。 キューン キューン と!〆 iつ ドキューン キューン i_ハ⊃ し ´ ♪ , ´ ̄ヽ_ ( ll ノノハll ) ⌒ ♪ 。o8j|^ヮ^リ8 381ノ AAカキ ⊂!〆iつ DQNナノー ⊂ハ_i ∪ | | | サッ | | 彡 | | 360 名前:● アーマーゲー ◆//AMG.R64E [ ( ´д`) <sage] 投稿日:04/01/09(金) 00 19 ID ??? _ ,...-..‐.. ..‐..-.、_ ((/ ヽ. 冫 ヽ. / ヽ, / ヽ、 ! ; j ; , i j ノリ ! ノリノ ノ ヾ | ノノノノ-ノノ ノノ ノノ リ l ノ 彡イヾ , ィヾ彡 ノノ ! ヽニ、_; ; / ハ; ; ノ ! ノ ! ヽ ヽ i , . i i _ l i , ノ ヽ´ ア / ノ , ヽ ` ´ / j , ; j` ー 、 _ ,. j , ハ ) ト、 ノ , _;;i i )ー 、 _ ノ ヽ;;;;;;;;)_ - - ‐ ´厂 , / ノ / \ , ノ ハ `ー-、‐ -、 / ,/ / ∧ ノ \ ,/ / ヽ ヽ ヽ / ,ヾ/ / ⌒ヽ ヽ/ . , , , 超時空要塞マクロス リン・ミンメイ 348 名前:● アーマーゲー ◆//AMG.R64E [ ( ´д`) <sage] 投稿日:04/01/07(水) 01 36 ID ??? _, ---- 、ト、j、_ / `ヽ, / ヽ / ヽ / ヽ / , ./ 人 , / / ヽ , l l | l l _ノ ノ j i \ ヽヽ、_ヽZ ヽ-<__∠/ノ , ヽ ーヽ! に j にノjーァ- 、 ヽ | し| ノ l | r ! ヽ / ! ヽ J ノノ ヽ ./ r 、 ー /フ , , / \ , / / i i l _ , >-- i i ! l l rニ、 ト - ‐ ! i j ヽヽ / ヽ | | | 〉、 ヽ ヽ _ ノ_ノ `7 _, - | / // , ヽ _r ´ ./⌒´ l/ r r ‐ _/| -、__ , - ´ヽ / ! / ノノ _/ / i / / / // / / ! ./ /、 (//_/ ,.....i | i / ; __ ,......... i l ハ ; | ll | ; ; ! イ l i ; ; | ll | ; ; i j / .〉 ; |__ll__j 、 ; , / i i i ; ` ; / / / | ; ; i i レ | ; ; | l / i ; ; i ! . / | ; ; / l / i ; ; i / / ; ; | / 超時空要塞マクロス 早瀬未沙 (幼少期)